QUICK資産運用研究所が11月に全国5000人以上を対象に実施した「個人の資産形成に関する意識調査」。4回目は投資信託の積み立て投資について深堀りした。(調査概要と過去の配信はこちら)
投信を保有している人に買付方法を聞いたところ、「一括投資のみ」が57.4%と6割近くを占めた。「積み立てのみ」と「積み立ても一括投資もしている」の合計は42.5%だった。
年代別では若年層ほど積み立て投資をしている人の割合が多く、20代では8割にのぼった。
積み立て投資をしている人のうち、61.8%が「一般NISA(少額投資非課税制度)・つみたてNISA」を利用。特定口座・一般口座が51.3%で続いた。
また、ファンドタイプ別の保有状況は国内株式がトップで、積み立て投資をしている人の半数(50.1%)が組み入れていた。バランス(42.4%)や海外株式(34.6%)の人気も高かった。
(QUICK資産運用研究所)