QUICK Knowledge

ブリヂストン(5108)が5%高 旭化成(3407)が5%安 15日の夜間PTS

18日の株式市場で、NISSHA(7915)やレアジョブ(6096)が注目されそうだ。いずれも前営業日夜間の私設取引システム(PTS)で18日の基準値を上回る水準で約定した。NISSHAの約定価格は基準値に比べ13.48%高、レアジョブは同9.03%高だった。また、主要銘柄ではブリヂストン(5108)が基準値を5.08%上回る水準で約定した。 <夜間PTSで基準値対比の値上がり銘柄> セルシード(7776)やREMIX(3825)が注目されそうだ。いずれも前営業日夜間の私設取引システム(PTS)で18日の基準値を大きく下回る水準で約定した。セルシードの約定価格は基準値に比べ28.14%安、REMIXは同18.22%安だった。また、主要銘柄では旭化成(3407)が基準値を5.57%下回る水準で約定した。 <夜間PTSで基準値対比の値下がり銘柄> ※「寄り前ランキング」は、QUICK AI速報としてQr1などQUICKの情報端末でニュース配信中。QUICK Knowledge特設サイトは、QUICKの情報端末でご覧いただけます。

News & Views

トヨタ、日立、野村……老舗の決算でみえたバランスシートの死角

国内主要企業の2018年度第3四半期決算がほぼ出そろった。今回の決算では、保有株で多額の評価損を計上したトヨタなど「バランスシート(貸借対照表)」に関連する損失を計上するケースが相次いだ。国内企業は海外展開や新事業開発などの過程で資産を膨らませてきた。ただ今後、資本・為替市場が波乱に見舞われたり景気が急速に悪化したりすると、こうした資産の価値が大きく毀損する可能性が出てくる。今年4月末頃から発表される本決算では、こうした損失を計上する企業が増えるおそれもあり、一部の市場関係者は決算の「死角」として警戒している。 持ち合い株の評価損など保有資産の価値低下に伴って損益計算書に計上される損失は本業との関係が薄いとして、景気が右肩上がりの時は軽視されがちだ。しかし、景気が成熟期を迎えると企業が発する重要なメッセージとなるケースが少なくない。企業には「景気悪化に備え、財務に余裕があるうちに『負の遺産』を処理しておこう」という動機が生まれるからだ。 持ち合い株の下落で評価損 主力株で構成する「TOPIXコア30」採用銘柄のうち、金融を除く3月期企業22社について18年4~12月期の本業以外での損益を示す「営業外損益」を集計した。主な項目は持ち分法投資損益や証券評価損益、金融収益、同費用など。国内基準を採用する会社の場合、特別利益や特別損失も含めた。その結果、18年4~12月期は合計で1214億円の黒字と、前年同期の5669億円の黒字から黒字額が大幅に減少した。 一部の企業は、持ち分法投資損益を本業と関連があるとして営業損益に組み入れている。採用する会計基準の違いなどで費用計上の仕方は異なるが、全体のおおまかな傾向をつかむには参考になる。 トヨタは政策保有株、いわゆる持ち合い株の価格下落に伴う損失を「未実現持分証券評価損益」として計3558億円を計上。営業外損益に当たる「その他の収益・費用合計」は2121億円の赤字(前年同期は2329億円の黒字)に転じた。 事業凍結や過去のM&Aで減損 日立は英国の原発事業の凍結に伴う減損損失が第3四半期で2772億円発生した。貸借対照表上の有形固定資産や無形資産などの額を減らすとともに、損益計算書でも「その他費用」が前年同期の526億円から3606億円に膨らんだ。こうした一部のいわゆる老舗企業の巨額損失が全体に響いた形だが、損益が悪化した企業数も22社中14社と過半を超える。大なり小なり、本業以外の収益性が低下している様子が読み取れる。 TOPIXコア30以外では、野村ホールディングスが08年に経営破綻した米証券大手リーマン・ブラザーズの一部事業や電子取引のインスティネットなど、過去のM&A(合併・買収)に絡む減損損失を800億円あまり計上し、市場に驚きを呼んだ。 景気減速で「不良債権」に 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の芳賀沼千里チーフストラテジストは「バランスシートの問題は、中長期的にボディーブローのように効いてくる」と指摘する。 超低金利状態が世界的に長期化する過程で、日本企業はM&Aなどを通じて海外を中心に積極的に投資し、多額の資産を積み増してきた。そうした案件が、景気減速を機に一転して「不良債権化」する可能性があるわけだ。 中国の景気減速が深刻化するなか、投資家の第一の関心は企業の売上高だが、その本業にも陰りが見え始めた。岡三証券のまとめによれば、13日時点で東証1部上場企業の18年10~12月期の営業利益は前年同期比3.5%減と8四半期ぶりに減益に転じた。純利益は24%減少した。企業は今後、本業以外での損失処理を急ぐ可能性がある。 【日経QUICKニュース(NQN ) 永井洋一】 ◆永井洋一著・日経QUICKニュース社編「マーケットの勘どころ 大変動に備える分析術」(日本経済新聞出版社、税抜き1600円)が発売中です。

News & Views

米消費、やはり響いた株価下落や政府閉鎖 12月小売売上高が想定外の不振

14日に発表された2018年12月の小売売上高は、前月比1.2%減と09年9月以来9年3カ月ぶりの大幅な減少となった。市場予想(+0.1%程度、QUICK FactSet Workstation)に反してマイナスとなり、米国市場は株売り・債券買いで反応。外為市場ではドル売りが優勢となり、ドル円は110円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。 株価下落や政府閉鎖の影響で消費者心理が悪化した。消費は米国内総生産(GDP)の7割を占める。小売売上高の下振れを受け、アトランタ連銀がリアルタイムに米経済成長を予測することを目的として独自に公表している「GDPナウ」で、18年10-12月期のGDP見通しは6日時点の2.7%から1.5%へ下方修正された。米10-12月期GDP速報値は28日に公表される予定だ。 また、米シティグループが算出する米エコノミック・サプライズ指数は14日、マイナス15.7と前日のプラス15.4から急低下。1月3日以来の低水準を付けた。同指数は経済指標の予想と実績のかい離を指数化したもので、実績が予想を上回れば上昇し、下回れば下落を意味する。この指数は、ヘッジファンドの米株売買動向と関連が高いと言われており、気になるところだ。(池谷信久) ※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

News & Views

エヌビディア決算は波乱なし 想定ほどでなかった「混乱と残念」

14日の米時間外市場で画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアが急伸し、前日比9.10%高い168.60ドル近辺まで上昇する場面があった。14日の取引終了後に発表した2018年11~19年1月期決算は1株利益(EPS)が市場予想を上回った。1月末に同期間の売上高見通しの下方修正を発表していたが、想定ほど悪くないとの受け止めが広がった。 11月~1月期の売上高は前年同期比24%減の22億500万ドルだった。市場予想の平均(22億3600万ドル)を下回った。同社は中国の景気減速などから売上高を従来7%減の27億ドルを見込んでいたが、24%減の22億ドルに引き下げていた。上下2%の範囲で変動するとしていたが、ほぼ修正見通し通りで着地した。 純利益は前年同期比49%減の5億4700万ドル、EPSは48%減の0.92ドルだった。EPSは市場予想平均の0.62ドルを上回り、市場が懸念していたよりも業績が悪化していないとの見方が広がった。 決算と同時に発表した19年2~4月期の売上高見通しは前期比31%減の22億ドル。上下2%の範囲で変動するとするが、上限(22億4400万ドル)でも市場予想(23億2200万ドル)を下回る。粗利益率は58.8~59.0%の範囲から0.05%の範囲での上下の変動を見込むとした。(中山桂一) ※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

企業価値研究所

アドバンテスト(6857) 今期予想を増額するが、来期は踊り場を見込む

QUICK企業価値研究所アナリスト 谷林正行(2019/02/14) ・21/3期は再び増収・増益へ  企業価値研究所の19/3期通期の連結予想営業利益は、540億円→620億円(前期比2.5倍)へ引き上げた。3Qの受注面、売り上げ面、採算面の進捗が想定よりも好調だったため。半導体の高度化によるテスタ需要が増加し、大幅増収・増益へ。ただ、米中貿易摩擦により半導体メーカーの設備投資マインドは低下してきた。このため来期以降の予想は下方修正した。20/3期は減収・減益予想としたが、今年後半には回復に転じる見通しであり、21/3期は再び増収・増益に向かうと予想した。 ・成長に向けた取り組みは継続  足元の業況は悪化しているが、会社側は今年後半にも半導体メーカーのテスタ投資が再び活発化するとみている。このため、研究開発など成長に向けた取り組みは継続している。 ・19/3期3Q累計の営業利益は前年同期比約5倍  19/3期3Q累計の連結営業利益は545億円(前年同期比5.1倍)。主力のテスタを中心に大幅な増収・増益に。 ・リスクファクター ~半導体メーカーの業況、需要変動が大きいことなど ・アナリストの投資判断 ~割安感が見直され、さらに今年後半の回復を織り込む展開も考えられる  当研究所では、今後の株価について強気にみている。同社など半導体製造装置大手の直近の株価は、業況が厳しくなりながらも値上がりしている。予想PERは低位にあり、割安感が見直されてきたとみられる。今後は、さらに今年後半の半導体製造装置業界の回復を織り込む展開も考えられる。ただし、米中貿易摩擦がさらに激化した場合には上値が抑えられるため、リスク面には注意していく必要があろう。   (提供:QUICK企業価値研究所) 本サイトに掲載の記事・レポートは、QUICK企業価値研究所が提供するアナリストレポートサービスの抜粋記事です。 レポートサービスは証券会社・金融機関様に対し個人投資家向け販売資料としてご提供させて頂いております。 サービスに関するご質問、資料のご請求等は以下フォームよりお問い合わせください。 ※ 個人投資家の方は掲載記事(レポート)の詳細を「QUICKリサーチネット」からもご覧頂けます。    サービスの詳細・ご利用方法はこちらをご覧ください。 ※ なお、本サイト掲載記事の内容に関する個別のご質問にはお答えできかねます。ご了承ください。

企業価値研究所

2/14の配信レポート一覧:綜合警備保障(2331)、三菱電機(6503)、アドバンテスト(6857)、他

【IPO】 4385 メルカリ IPOフォロー 「上期は大幅増収。高単価の趣味・娯楽分野における出品強化策も寄与」 【企業調査】 6503 三菱電機 企業調査 「中国経済の減速などを踏まえ、当研究所予想を減額」 6857 アドバンテスト 企業調査 「今期予想を増額するが、来期は踊り場を見込む」 7211 三菱自動車工業 企業調査 「円高や競争激化を踏まえ来期以降の予想減額。利益回復は鈍化へ」 8035 東京エレクトロン 企業調査 「来期予想を減収・減益とするが、21/3期は再び成長軌道へ」 2331 綜合警備保障 企業調査 「セキュリティ事業の成長が期待に届かず、今来期の予想を小幅引き下げ」 9766 コナミホールディングス 企業調査 「スマホゲーム好調を牽引する既存作はeスポーツや海外展開で更なる成長も」 【会社概要】 1721 コムシスホールディングス 会社概要 「3Q累計営業利益は17%増加。18年10月に同業3社と経営を統合」 1963 日揮 会社概要 「3Q累計は前期までの受注残高減で30%営業減益。通期2%増益計画を維持」 2371 カカクコム 会社概要 「3Q累計は19%増収。「食べログ」通じたネット予約数が伸び、全体を牽引」 2433 博報堂DYホールディングス 会社概要 「19/3期3Q累計は35%営業増益。株式売却収益や海外子会社が寄与」 3101 東洋紡 会社概要 「通期計画を再修正。原料価格変動や火災影響等から営業利益は12%減益へ減額」 3405 クラレ 会社概要 「今期は数量増とトラブル解消などで大幅増益を見込む」 3926 オープンドア 会社概要 「3Q累計は45%営業増益。CMによる認知率向上など寄与」 3941 レンゴー 会社概要 「前期からの値上げ効果などで3Q累計は52%営業増益」 4543 テルモ 会社概要 「製品出荷は完全に回復。通期営業1%減益計画に変更なし」 4612 日本ペイントホールディングス 会社概要 「事業環境は厳しいが、実質ベースで増収、増益を目指す」 4680 ラウンドワン 会社概要 「4Qの挽回に期待し今期経常7%増益計画変えず、日米とも1月に一部値上げ」 5233 太平洋セメント 会社概要 「セメント事業が順調に推移。通期増益計画を据え置き」 5563 新日本電工 会社概要 「今19/12期は合金鉄事業の回復を見込み、大幅増益を計画」 6118 アイダエンジニアリング 会社概要 「通期売上高計画を増額するも、粗利益率が想定より低下し営業利益を減額」 6366 千代田化工建設 会社概要 「3Q累計は純損益1282億円の赤字。3Qに追加コスト発生し赤字幅拡大」 6448 ブラザー工業 会社概要 「中国リスクは織り込み済み。通期営業2%増益計画に変更なし」 6472 NTN 会社概要 「3Q累計は2割超の営業減益。人件費増等で自動車市場向けが苦戦」 6569 日総工産 会社概要 「3Q累計の業績好調、今期営業54%増益計画に上方修正」 6674 ジーエス・ユアサ コーポレーション 会社概要 「3Q累計営業利益は自動車電池の牽引で4%増加」 6920 レーザーテック 会社概要 「上期は従来計画を超過したが、通期営業14%増益計画を据え置く」 7003 三井E&Sホールディングス 会社概要 「エンジニアリングの赤字が大きい。営業赤字拡大の通期計画に変更なし」 7231 トピー工業 会社概要 「製鋼工場の事故影響等を勘案し通期営業利益計画は前期並みに下方修正」 7236 ティラド 会社概要 「米国の関税引上げ影響等により3Q累計2%営業減益」 7309 シマノ 会社概要 「前期は釣具が好調。今期は自転車部品の伸長等で営業2桁増益を計画」 7550 ゼンショーホールディングス 会社概要 「既存店増収効果等で3Q累計7%営業増益、通期16%増益計画は据え置き」 7701 島津製作所 会社概要 「3Q累計は営業8%増益。連結全体では通期5%増益計画据え置き」 7864 フジシールインターナショナル 会社概要 「3Q累計は8%営業増益。欧州やPAGOの損益改善進む」 7906 ヨネックス 会社概要 「今期増収増益計画から一転、減収、大幅減益予想に下方修正」 9007 小田急電鉄 会社概要 「通期の営業利益予想を維持。不動産販売が順調だが、百貨店の改装費用が上振れ」 9008 京王電鉄 会社概要 「3Q累計は6%営業増益。運輸や流通業などの業績が改善」 9065 山九 会社概要 「機工事業における追加工事の獲得などで、通期業績予想を上方修正」 9119 飯野海運 会社概要 「ケミカルタンカーの運賃低迷で、通期の業績予想を10%営業減益に下方修正」 9831 ヤマダ電機 会社概要 「3Q累計47%営業減益、上期に比べ3Qは減益幅が縮小」   (提供:QUICK企業価値研究所) 本サイトに掲載の記事・レポートは、QUICK企業価値研究所が提供するアナリストレポートサービスの抜粋記事です。 レポートサービスは証券会社・金融機関様に対し個人投資家向け販売資料としてご提供させて頂いております。 サービスに関するご質問、資料のご請求等は以下フォームよりお問い合わせください。 ※ 個人投資家の方は掲載記事(レポート)の詳細を「QUICKリサーチネット」からもご覧頂けます。    サービスの詳細・ご利用方法はこちらをご覧ください。 ※ なお、本サイト掲載記事の内容に関する個別のご質問にはお答えできかねます。ご了承ください。

News & Views

【朝イチ便利帳】15日 ブリヂストン決算、米消費者態度指数、中国CPI

15日は12月の鉱工業生産指数確報の発表があるほか、3カ月物国庫短期証券および10年物物価連動国債の入札が行われる予定。 海外では1月の中国消費者物価指数や1月の中国卸売物価指数などが発表される予定だ。 【15日の予定】 国内 時刻 予定 8:50 対外対内証券売買契約(週間、財務省) 10:20 3カ月物国庫短期証券の入札(財務省) 10:30 10年物物価連動国債の入札(財務省) 13:30 12月の鉱工業生産指数確報(経産省) 15:00 生保協会長の記者会見 その他 閣議   12月期決算=ブリヂストン 海外 時刻 予定 0:00 11月の米企業在庫   2月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ、16日) 10:30 1月の中国卸売物価指数(PPI)   1月の中国消費者物価指数(CPI) 18:30 1月の英小売売上高 19:00 12月のユーロ圏貿易収支 22:30 1月の米輸出入物価指数   2月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数 23:15 1月の米鉱工業生産指数設備稼働率 23:55 ボスティック米アトランタ連銀総裁が講演 その他 米つなぎ予算の期限 【今日の株価材料】 コード 材料 (NQN「今日の株価材料」より) News 比較 2928 RIZAP、4〜12月最終赤字81億円 通期業績下振れも 日経 +1.67% 2/14 3302 帝繊維、スパークスの株主提案に反対 日経 +1.67% 2/14 6628 オンキヨー、今期下方修正で経常赤字に 日経 +1.61% 2/14 5019 出光興産とコスモHD、今期純利益下方修正 原油安で 日経 +1.34% 2/14 5021 +0.47% 2/14 3053 ペッパー、前期最終赤字転落 8年ぶり、米のステーキ店不振 日経 +1.19% 2/14 4324 電通、前期営業益19%減 労働環境改善費かさむ 日経 +0.98% 2/14 4004 昭電工、前期純利益3倍 黒鉛電極の値上げ浸透 日経 +0.77% 2/14 2503 キリンHD、成長軸は「健康」 多角化、M&Aに3000億円 日経 +0.67% 2/14 8697 日本取引所、東商取に今夏TOBへ 日経 +0.31% 2/14 6178 日本郵政、今期純利益7%減に上方修正 日経 +0.30% 2/14 8766 大手損保の4〜12月、東京海上とMS&ADが最終増益、SOMPOは減益 海外回復も国内災害重荷 日経 +0.27% 2/14 8725 +0.73% 2/14 8630 +0.07% 2/14 6594 日電産など、EV部品を中国で増産 環境規制で需要増 日経 +0.03% 2/14 2181 パーソルHD、4〜12月純利益72%増 日経 0.00% 2/14 6113 アマダHD、4〜12月純利益6%増で最高 日経 -0.09% 2/14 5101 浜ゴム、前期純利益11%減 米工場で減損計上 日経 -0.12% 2/14 8050 セイコーHD、今期純利益上振れ 日経 -0.12% 2/14 3197 すかいらーく、前期純利益26%減 日経 -0.22% 2/14 8058 三菱商、英国で電力小売り 300億円出資 日経 -0.25% 2/14 2502 アサヒ、海外ビール柱に 新中計、高級品に成長余地 日経 -0.47% 2/14 2579 コカBJH、早期退職700人募集 経営体制も刷新 日経 -0.73% 2/14 8750 第一生命HDなど主要生保6社、4〜12月増収 外貨建て保険けん引 日経 -0.93% 2/14 4555 沢井製薬、4〜12月最終増益 新製品などけん引 日経 -1.04% 2/14 2212 山パン、前期純利益46%減 日経 -1.22% 2/14 2587 サントリBF、今期純利益17%減 上場以来初の減益 日経 -1.23% 2/14 6326 クボタ、前期純利益3%増 米法人減税で負担減 日経 -1.37% 2/14 8358 スルガ銀、4〜12月最終赤字961億円 預金残高減には歯止め 日経 -1.96% 2/14 6740 Jディスプレ、今期5期連続最終赤字へ 中台勢支援、見通せず 日経 -2.63% 2/14 8186 大塚家具、決算発表を15日に延期 各紙 -5.34% 2/14

QUICK Knowledge

スズキ(7269)は7%高 昭電工(4004)は5%安 14日の夜間PTS

15日の株式市場で、マーケットエンタ(3135)やフェイスNW(3489)が注目されそうだ。いずれも前営業日夜間の私設取引システム(PTS)で15日の基準値を大きく上回る水準で約定した。マーケットエンタの約定価格は基準値に比べ20%高、フェイスNWは同19.5%高だった。また、主要銘柄ではスズキ(7269)が基準値を7.15%上回る水準で約定した。 <夜間PTSで基準値対比の値上がり銘柄> <2月15日 0時00分時点> 順位 コード 銘柄名 基準値比 売買高 (千株) イベント 1 7873 アーク +32.61% 0.3   2 3135 マーケットエンタ +20.00% 0.3 (2/14)業績上方修正 通期営業利益1.6億円→2.45億円 3 3489 フェイスNW +19.50% 4.9 (2/14)適時開示:株主優待制度新設のお知らせ 4 6188 富士ソフSB +16.50% 11.3 (2/14)3Q決算 経常利益 2.2倍 5 6038 イード +15.83% 9.9 (2/15)自社株買い(買付) 買付開始日 6 4725 CACHD +15.71% 0.2 (2/14)通期決算 7 6096 レアジョブ +15.48% 0.5 (2/14)業績上方修正 通期経常利益3,000万円→1.2億円 8 6561 HANATOUR +12.69% 1.2 (2/14)通期決算 経常利益 61.5%減 9 6554 エスユーエス +12.23% 3.4 (2/14)1Q決算 経常利益 52.6%増 10 3661 エムアップ +10.93% 3.1 (2/14)3Q決算 経常利益 46.8%増 11 3606 レナウン +10.00% 0.6   12 6624 田淵電 +9.60% 5.6 (2/14)業績修正 新規予想 通期営業赤字17億円(前期赤字43.61億円) 13 4392 FIG +9.47% 0.1 (2/14)通期決算 14 4428 リンク +8.81% 0.6 (2/14)通期決算 経常利益 42.7%増 15 9758 ジシステム +8.79% 1.0 (2/14)通期決算 経常利益 15.6%減 16 3674 オークファン +8.71% 2.3 (2/14)1Q決算 経常利益 18.9倍 17 3916 DIT +8.70% 2.5 (2/14)2Q決算 経常利益 54.3%増 18 3858 ユビキタスAI +8.19% 1.1 (2/14)3Q決算 経常利益 2.8倍 19 9612 ラックランド +8.15% 0.2 (2/14)通期決算 経常利益 58.3%減 20 6357 三精テクノ +8.00% 1.2 (2/14)3Q決算 経常利益 88.8%増 プロスペクト(3528)やインタアクション(7725) も注目されそうだ。いずれも前営業日夜間のPTSで15日の基準値を下回る水準で約定した。プロスペクトの約定価格は基準値に比べ40%安、インタアクションは同22%安だった。また、主要銘柄では昭電工(4004)が基準値を5.49%下回る水準で約定した。 <夜間PTSで基準値対比の値下がり銘柄> <2月15日 0時00分時点> 順位 コード 銘柄名 基準値比 売買高 (千株) イベント 1 3528 プロスペクト -40.00% 5006.4 (2/14)3Q決算 経常利益 -43.7倍 2 7725 インタアクション -22.00% 15.7 (2/14)適時開示:第三者割当による第10回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行及びファシリティ契約(行使停止指定条項付)の締結に関するお知らせ 3 6033 エクストリーム -20.11% 8.0 (2/14)業績上方修正 通期営業利益1.63億円→9.42億円 4 3825 REMIX -18.91% 20.3 (2/14)3Q決算 経常利益 -2.3倍 5 6786 RVH -15.78% 6.9 (2/14)業績下方修正 通期営業損益2.55億円→-10.18億円 6 5237 ノザワ -15.09% 6.4 (2/14)業績下方修正 通期純利益18億円→5,000万円 7 2743 ピクセル -13.11% 7.6 (2/14)通期決算 経常利益 19.8%増 8 3686 DLE -13.10% 0.2 (2/14)2Q決算 経常利益 88.3%減 9 6481 THK -12.88% 15.7 (2/14)通期決算 10 2158 FRONTEO -12.81% 11.5 (2/14)業績下方修正 通期純利益3億円→1,400万円 11 6574 コンヴァノ -12.75% 0.5 (2/14)3Q決算 経常利益 0.8%減 12 3042 セキュアヴェイ -12.50% 1.0 (2/14)3Q決算 経常利益 2.1倍 13 3474 G-FAC -11.82% 4.3 (2/14)通期決算 経常利益 34.2%減 14 2492 インフォマート -11.76% 0.1 (2/14)通期決算 経常利益 33.4%増 15 6407 CKD -11.76% 1.0 (2/14)業績下方修正 通期純利益48億円→29億円 16 7185 ヒロセ通商 -11.70% 1.2 (2/14)適時開示:子会社の事業開始時期変更に関するお知らせ 17 6125 岡本工 -10.90% 0.1 (2/13)3Q決算 経常利益 91.5%増 18 8914 エリアリンク -10.81% 0.6 (2/14)通期決算 経常利益 3.9%増 19 6575 HUMANAHD -10.52% 0.8 (2/14)業績下方修正 通期経常利益2.81億円→1.87億円 20 4583 カイオム -9.65% 0.3 (2/14)通期決算 経常利益 73.6%減 ※「寄り前ランキング」は、QUICK AI速報としてQr1などQUICKの情報端末でニュース配信中。QUICK Knowledge特設サイトは、QUICKの情報端末でご覧いただけます。

企業価値研究所

株式市場は一息、景気減速への耐性が試される企業収益【投資情報マンスリー2月】

FRBの利上げ休止や中国の景気対策など好感 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は19年年初の講演で、19年に想定していた利上げの一時休止を示唆したことに続き、米連邦公開市場委員会(FOMC、1月29~30日)後の記者会見では、利上げと資産縮小を慎重に進めるとした。中国政府も景気の失速を防ぐべく、金融緩和、大規模減税、公共投資の拡大などの対策を強化しつつある。また、米中の通商交渉も、妥協を模索する動きがみられる。これらを好感し、18年の年末にかけて急落した主要国の株式相場は19年に入り、回復傾向にある。18年10月以降の大幅な下落で、世界経済および企業業績の減速を一旦は織り込んだとも思えるが、今後連続する国内外の重要なイベントの結果によっては、再び売りが優勢になる展開も考慮に入れたい。 年央までの日経平均は1万9000~2万3000円 QUICKが2月1日発表分までを集計した東証1部の3月本決算企業(除く金融)の18年度3Q累計業績は、世界経済の減速、とりわけ中国の景気減速の鮮明化などを受けて、3Q3カ月の落ち込みが顕著となっている。 企業価値研究所では、19年年央までの日経平均株価の予想レンジを、1万9000円から2万3000円程度としており、今回もこの見通しを継続することとする。毎回言及するように、国内主要企業は長きにわたったデフレの期間に、収益力、財務基盤を着実に強化しており、M&A(合併・買収)を含む新規投融資、株主還元強化などの余力を十分に持つ企業は多い。個別に、厳しい経営環境下で、好業績が継続する企業群、各種の長期的な経営リスク低減に注力する企業群に改めて注目したい。 執筆:QUICK企業価値研究所 チーフストラテジスト 堀内敏成  (提供:QUICK企業価値研究所)

QUICK Knowledge

「混乱、残念」エヌビディア、出口は見えるか 【米決算プレビュー:11~1月期】

画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディアが14日に2018年11月~19年1月期決算を発表する。QUICK FactSet Workstationによると、1株当たり利益(EPS)の市場予想の平均(28社、12日時点)は前年同期比60.1%減の0.63ドルとなっている。1月28日には主力のゲーム事業やデータセンター事業が予想に届かないとして売上高見通しの大幅下方修正を発表済み。先行きにはなお警戒感が強く、目標株価の引き下げも相次ぐ。 【18年11月~19年1月期決算の市場予想】 ・売上高    :22億5400万ドル(-22.6%) 会社予想:22億ドル(±2%) ・EPS    :    0.63ドル(-60.1%) 【19年2月~4月期】 ・売上高    :23億4000万ドル(-27.0%) 「異常に混乱した残念な期となった」――1月28日に発表した業績下方修正の資料でジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)はこう説明した。11~1月期の売上高は従来7%減の27億ドルを見込んでいたが、24%減の22億ドルに引き下げた。いずれも上下2%の範囲で変動するとしている。中国の景気減速などにより主力のゲーム事業やデータセンター事業の業績が振るわなかったという。 エヌビディアの多くをゲーム事業が占める。11~1月期の同事業の売上高は前年同期比42.1%減の10億700万ドルが見込まれている。次に売上規模の大きいデータセンター向け事業は13.6%増の6億8900万ドルが市場予想の平均となっている。データセンター事業はかろうじて前年同期を上回る成長と見込まれるが、徐々に伸びは鈍化傾向にある。レイモンド・ジェームズは1月の下方修正を受けて「ゲーム用半導体とクラウド向けの需要の弱さは少なくとも19年2~4月期(1Q)まで続くだろうと分析している。 長期的にはAIや自動運転向けなどで同社が他社に比べて優位に立っているとの見方は多い。とはいえ、目先の業績を睨んで足元では投資判断や目標株価の引き下げが相次いでいる。同社をカバレッジする38社の目標株価の平均は174ドル台。18年10月には目標株価の平均は289ドル台あったことからすると大きく水準は下がってきた。投資判断はなお65%が買いまたはオーバーウエイトとしているが、市場は疑心暗鬼だ。 1月29日の下方修正の資料でジェンスン・ファンCEOは「戦略と成長の原動力に自信を持っています。エヌビディアの事業基盤は強固であり、かつてないほど明確になっています」とも説明していた。不安の火種がくすぶるなか、投資家の信頼を取り戻せるか。先行きの見通しに最も関心が集まっている。(中山桂一) ※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです

News & Views

ユーロ圏の鉱工業生産指数マイナス続く 3月ECB理事会へ思惑広がる

13日に発表された2018年12月のユーロ圏鉱工業生産指数は前月比0.9%低下し、2カ月連続のマイナスとなり、市場予想(0.35%減)以上の減少だった。前年同月比では4.2%の低下と同11月の3.0%減からさらに減少ペースを加速した。ユーロ圏の景気減速懸念を裏付ける数字として、欧州国債金利の低下圧力となった。 18年12月の理事会で欧州中央銀行(ECB)は、18年12月末での量的緩和政策終了を決定する一方、現状の超低金利政策を「少なくとも19年夏までは維持する」との考えを示した。市場の関心は19年秋以降の利上げ開始時期にあったが、足元の弱い経済指標を受けて次回3月理事会におけるフォワードガイダンス強化(利上げ時期の先延ばし)への思惑が生じる余地が拡がった。(丹下智博) ※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

企業価値研究所

三菱地所(8802) オフィス賃貸の順調な推移などを背景に、中期的な増益予想を維持

QUICK企業価値研究所アナリスト 細貝広孝(2019/02/13) ・3Q累計利益は高進捗も想定内。通期予想を維持  19/3期通期の連結業績に関して企業価値研究所では、営業収益1兆2500億円(前期比5%増)、営業利益2150億円(同1%増)の前回予想(18年12月)を据え置く。3Q累計実績は、特に利益面で高進捗だったが、物件売却の進捗が主因であり、当研究所の想定内だった。 ・中期的には緩やかな営業増益基調を見込む  続く20/3期および21/3期の連結業績についても当研究所では、緩やかな増益基調の継続を見込んだ前回予想を据え置く。引き続きオフィス賃貸を中心にビル事業が堅調に推移するとの見方を変えていない。 ・19/3期3Q累計は物件売却が牽引して営業14%増益  19/3期3Q累計の連結業績は、営業収益が前年同期比11%増の8744億円、営業利益が同14%増の1629億円だった。ビル事業における物件売却、住宅事業における賃貸マンションの売却が順調に進捗し、全体の業績を押し上げた。また、ビル事業におけるオフィス賃貸も引き続き好調に推移した。 ・リスクファクター ~マンション価格、金利などの上昇 ・アナリストの投資判断 ~中期的なマンション販売の回復で株価に上値余地  株価は14年10月末の日銀の追加金融緩和を受けて2930.0円まで上昇したが、3000円台を捉えられないまま伸び悩んだ。15年8月後半以降は株式相場全体の下落を背景に同社の株価も下落基調を強めた。その後も戻り局面では上値も重く、18年後半以降は2000円を下回る水準での推移が続いている。当研究所では、オフィス賃貸が好調に推移するなか、中期的に営業増益基調の継続を見込んでいる。今後、投資回収が進むとともに、マンション販売の回復により、株価に上値余地があると考える。   (提供:QUICK企業価値研究所) 本サイトに掲載の記事・レポートは、QUICK企業価値研究所が提供するアナリストレポートサービスの抜粋記事です。 レポートサービスは証券会社・金融機関様に対し個人投資家向け販売資料としてご提供させて頂いております。 サービスに関するご質問、資料のご請求等は以下フォームよりお問い合わせください。 ※ 個人投資家の方は掲載記事(レポート)の詳細を「QUICKリサーチネット」からもご覧頂けます。    サービスの詳細・ご利用方法はこちらをご覧ください。 ※ なお、本サイト掲載記事の内容に関する個別のご質問にはお答えできかねます。ご了承ください。

企業価値研究所

2/13の配信レポート一覧:清水建設(1803)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、三菱地所(8802)、他

【セクター】 stmo 投資情報マンスリー 投資戦略 「投資情報マンスリー 19年2月号」 【IPO】 3490 アズ企画設計 IPOフォロー 「販売用不動産の販売件数が伸び悩み、通期の業績見通しを減額修正」 4386 SIG IPOフォロー 「通期計画を上方修正、2事業ともに当初想定を上回る見込み」 【企業調査】 1803 清水建設 企業調査 「3Q累計の完工進捗は想定内。中期的な予想を据え置き」 8316 三井住友フィナンシャルグループ 企業調査 「3Qは市場部門等が低調。利益進捗は高く今期会社計画は達成を予想」 8802 三菱地所 企業調査 「オフィス賃貸の順調な推移などを背景に、中期的な増益予想を維持」 【会社概要】 1942 関電工 会社概要 「3Q累計は完工高の伸長で工事採算低下を補う。販管費抑制も寄与」 1950 日本電設工業 会社概要 「3Q累計は増収確保したが採算低下、販管費増で営業減益」 1959 九電工 会社概要 「3Q累計は完成工事高伸びるも採算悪化、販管費増で減益」 1976 明星工業 会社概要 「3Q累計は海外完工の減少で減収も売上総利益率の改善で大幅増益」 2440 ぐるなび 会社概要 「3Q累計は概ね計画通り。通期73%営業減益計画は据え置き」 2767 フィールズ 会社概要 「「エヴァ」最新作をパチスロで2月に、パチンコで3月に発売へ」 3659 ネクソン 会社概要 「今期1Qは中国で旧正月アプデが好調だった前年のハードル高い」 3756 豆蔵ホールディングス 会社概要 「3Q累計は2%増収、業務見直しなどで6%営業増益」 3817 SRAホールディングス 会社概要 「3Q累計は売上総利益率が改善も販管費が膨らみ1%営業減益」 3861 王子ホールディングス 会社概要 「パルプなど海外の好調が牽引し3Q累計は71%営業増益」 4028 石原産業 会社概要 「研究開発費の減少で通期営業利益計画を26億円増額」 4062 イビデン 会社概要 「スマホ需要の急減速、ディーゼル乗用車比率低下などから通期計画を下方修正」 4681 リゾートトラスト 会社概要 「3Q累計は会員権事業などの業績が改善。通期の7%営業増益予想を維持」 4722 フューチャー 会社概要 「19/12期は8%増収、10%営業増益を計画。過去最高の更新を見込む」 4755 楽天 会社概要 「前期は金融事業の牽引で14%営業増益」 5186 ニッタ 会社概要 「3Q累計は2割近くの営業増益。化工品事業の取得が寄与」 5232 住友大阪セメント 会社概要 「原燃料コスト負担重く、通期営業減益の会社計画を据え置き」 5707 東邦亜鉛 会社概要 「製錬事業、資源事業ともに採算が悪化。通期会社計画を下方修正」 6028 テクノプロ・ホールディングス 会社概要 「4Qの10連休の影響等が不透明とし通期20%営業増益計画は据え置き」 6140 旭ダイヤモンド工業 会社概要 「通期営業利益計画増額も、4Qは厳しい推移を予想」 6330 東洋エンジニアリング 会社概要 「3Q累計は5.7億円の営業利益。通期20億円の黒字計画を据え置き」 6370 栗田工業 会社概要 「3Q累計は16%営業増益。米国同業のU.S. Water社の買収を公表」 6383 ダイフク 会社概要 「3Q累計業績は過去最高。通期計画の利益・配当を再増額」 6412 平和 会社概要 「遊技機の大幅増益で3Q累計営業利益は2.1倍、今期94%増益計画は維持」 6417 SANKYO 会社概要 「3Qまでは堅調に推移したとして今期営業18%増益計画を維持」 6480 日本トムソン 会社概要 「貿易摩擦の影響が足元の受注に影響。通期営業利益予想を47億円へ8億円減額」 6723 ルネサスエレクトロニクス 会社概要 「主力の半導体事業の低迷が続き、1Qの売上高営業利益率も悪化の見通し」 6965 浜松ホトニクス 会社概要 「企業の研究開発意欲の高さ映し、電子管事業や光半導体事業が伸長」 7164 全国保証 会社概要 「保証料伸び与信費用も低位で3Q累計は経常10%増益。計画は維持」 7198 アルヒ 会社概要 「3Q累計は融資実行合計件数が3%増加。通期計画を据え置き」 7238 曙ブレーキ工業 会社概要 「通期4億円の営業赤字へ下方修正。日米で採算が悪化」 7274 ショーワ 会社概要 「為替を円安方向に見直し通期17%営業増益計画に2度目の上方修正」 7735 SCREENホールディングス 会社概要 「期ずれ、コスト増により通期計画を営業32%減益へ再度下方修正」 7744 ノーリツ鋼機 会社概要 「3Q累計は一過性の本社コストなどで1%営業減益」 7966 リンテック 会社概要 「4Qの電子・光学関連製品の需要低迷を織り込み通期計画を再度下方修正」 8174 日本瓦斯 会社概要 「3Q累計は高気温による販売減響いたが通期は原油安効果で挽回へ」 8572 アコム 会社概要 「3Q累計の利息返還請求件数は前年同期比25%減と、順調に推移」 9024 西武ホールディングス 会社概要 「3Q累計は7%営業増益。ホテル・レジャーや不動産事業の業績が改善」 9301 三菱倉庫 会社概要 「3Q累計は不動産事業の業績が改善し想定線。通期の1%営業増益予想を維持」   (提供:QUICK企業価値研究所) 本サイトに掲載の記事・レポートは、QUICK企業価値研究所が提供するアナリストレポートサービスの抜粋記事です。 レポートサービスは証券会社・金融機関様に対し個人投資家向け販売資料としてご提供させて頂いております。 サービスに関するご質問、資料のご請求等は以下フォームよりお問い合わせください。 ※ 個人投資家の方は掲載記事(レポート)の詳細を「QUICKリサーチネット」からもご覧頂けます。    サービスの詳細・ご利用方法はこちらをご覧ください。 ※ なお、本サイト掲載記事の内容に関する個別のご質問にはお答えできかねます。ご了承ください。

QUICK Knowledge

荏原(6361)は6%高 Jトラスト(8508)は18%安 13日の夜間PTS

14日の株式市場で、アマテイ(5952)やメドピア(6095)が注目されそうだ。いずれも前営業日夜間の私設取引システム(PTS)で14日の基準値を大きく上回る水準で約定した。アマテイの約定価格は基準値に比べ32.26%高、メドピアは同24.62%高だった。また、主要銘柄では荏原(6361)が基準値を6.25%上回る水準で約定した。 <夜間PTSで基準値対比の値上がり銘柄> <2月14日 0時00分時点> 順位 コード 銘柄名 基準値比 売買高 (千株) イベント 1 5952 アマテイ +32.26% 0.2 (2/7)3Q決算 経常利益 93.2%減 2 6095 メドピア +24.62% 8.1 (2/13)1Q決算 経常利益 97.8%増 3 6894 パルステック +24.43% 2.7 (2/13)業績上方修正 通期純利益3.22億円→4.19億円 4 9827 リリカラ +15.94% 62.4 (2/13)ストップ高 東証 5 3925 D S +14.10% 2.2 (2/13)3Q決算 経常利益 73.6%増 6 2321 ソフトフロントH +13.46% 23.5 (2/13)3Q決算 経常利益 54.6%増 7 9278 ブックオフGH +11.40% 1.3 (2/13)業績上方修正 通期営業利益11億円→15億円 8 2169 CDS +10.72% 0.5 (2/13)通期決算 経常利益 21.6%増 9 9816 ストライダース +10.22% 0.2 (2/13)自社株買い(枠設定) 発表日 10 7048 ベルトラ +10.20% 5.0 (2/13)業績上方修正 通期純利益1.41億円→3.11億円 11 3182 オイラ大地 +9.71% 22.8 (2/13)3Q決算 12 7729 東京精 +9.12% 0.1 (2/13)3Q決算 経常利益 22.7%増 13 3416 ピクスタ +8.33% 0.4 (2/13)通期決算 経常利益 4.6倍 14 3521 エコナックHD +8.26% 2.4 (2/13)3Q決算 経常利益 2.0倍 15 7036 イーエムネットJ +8.01% 1.1 (2/13)通期決算 経常利益 43.1%増 16 6840 AKIBA +7.58% 0.3 (2/13)業績上方修正 通期純利益5,000万円→1億円 17 3679 じげん +7.48% 2.8 (2/13)3Q決算 経常利益 19.6%増 18 3671 ソフトマックス +7.25% 3.1 (2/13)ストップ高 東証 19 9707 ユニマットRC +7.16% 0.8 (2/13)3Q決算 経常利益 42.3%増 20 8186 大塚家 +7.00% 0.9   Jトラスト(8508)やアルファクスFS(3814) も注目されそうだ。いずれも前営業日夜間のPTSで14日の基準値を下回る水準で約定した。Jトラストの約定価格は基準値に比べ18.95%安、アルファクスFSは同17.29%安だった。また、主要銘柄ではパイオニア(6773)が基準値を46.15%下回る水準で約定した。 <夜間PTSで基準値対比の値下がり銘柄> <2月14日 0時00分時点> 順位 コード 銘柄名 基準値比 売買高 (千株) イベント 1 3606 レナウン -50.00% 0.1   2 6773 パイオニア -46.15% 0.2   3 7992 セーラー -27.65% 0.3   4 8508 Jトラスト -18.95% 42.3 (2/13)業績下方修正 通期最終損益53.18億円→-363.5億円 5 3814 アルファクスFS -17.29% 3.3 (2/13)1Q決算 経常利益 -4.7倍 6 7314 小田原機 -15.90% 3.9 (2/13)通期決算 経常利益 83.7%減 7 3989 シェアリングT -15.64% 20.0 (2/13)1Q決算 経常利益 -8.7倍 8 7567 栄電子 -14.33% 0.6 (2/13)業績下方修正 通期営業利益2.38億円→1.14億円 9 6728 アルバック -13.48% 3.9 (2/14)今期、減益幅が拡大(日経) 10 7863 平 賀 -13.48% 0.1 (2/8)業績上方修正 通期純利益1.1億円→2.25億円 11 1435 TATERU -12.07% 93.2 (2/14)60%減益 前期最終、資料改ざん響く(日経) 12 7042 アクセスGHD -12.00% 0.1 (2/13)1Q決算 13 3623 ビリングシス -11.49% 2.7 (2/13)通期決算 経常利益 39.7%増 14 2762 三光MF -11.36% 0.2 (2/13)業績下方修正 通期最終損益5,000万円→-13億円 15 7936 アシックス -11.31% 0.3 (2/14)20年ぶり赤字 前期最終203億円、米不振で減損(各紙) 16 7190 マーキュリア -11.14% 1.9 (2/13)通期決算 経常利益 5.7%減 17 9468 カドカワ -10.62% 4.3 (2/14)川上氏が社長辞任 松原氏が昇格、業績不振で引責(各紙) 18 8802 菱地所 -10.40% 0.1 (2/8)菱地所の4〜12月期、純利益14%増 オフィスビル賃貸好調(NQN) 19 6616 トレックスセミ -9.43% 1.0 (2/13)業績下方修正 通期純利益14.2億円→10.5億円 20 6030 アドベンチャ -9.39% 1.6 (2/13)2Q決算 経常利益 70.8%増 ※「寄り前ランキング」は、QUICK AI速報としてQr1などQUICKの情報端末でニュース配信中。QUICK Knowledge特設サイトは、QUICKの情報端末でご覧いただけます。

News & Views

【朝イチ便利帳】14日 10〜12月期GDP速報値、1月の中国貿易統計

14日は10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が発表されるほか、キリンHD(2503)、サントリBF(2587)などの12月期決算、郵政3社や生保各社の4~12月期決算の発表が行われる。IPO関連では識学(7049)の公募・売り出し(公開)価格が決定する。 海外では1月の中国貿易統計や1月の米卸売物価指数(PPI)などが発表される予定だ。   【14日の予定】 国内 時刻 予定 8:50 10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値(内閣府) 15:00 1月の投信概況 15:30 小林同友会代表幹事の記者会見 16:30 全銀協会長の記者会見 その他 12月期決算=アサヒ、キリンHD、サントリBF、すかいらーく、昭電工、電通、DIC、クボタ、ユニチャーム   4〜12月期決算=大林組、出光興産、コスモHD、日本郵政、Jディスプレ、パイオニア、日立造、かんぽ生命、ゆうちょ銀、セイコーHD、SOMPO、MS&AD、第一生命HD、東京海上、T&D、日本生命(三井生命を含む)、住友生命、明治安田生命、富国生命、朝日生命     海外 時刻 予定 0:00 11月の米企業在庫(15日) 16:00 10〜12月期の独GDP速報値 19:00 10〜12月期のユーロ圏GDP改定値 22:30 米新規失業保険申請件数(週間)   1月の米卸売物価指数(PPI)   12月の米小売売上高 その他 米中閣僚級貿易協議(北京、15日まで)   1月の中国貿易統計   10〜12月期のマレーシアGDP   10〜12月期決算=コカコーラ   11〜1月期決算=エヌビディア   12月期決算=仏ルノー 【今日の株価材料】 コード 材料 (NQN「今日の株価材料」より) News 比較 6098 リクルート、純利益最高 4〜12月14%増、求人サイトけん引 通期上方修正、見送り 日経 +4.69% 2/13 5002 昭和シェル、750億円下振れ 今期純利益、原油下落響く 日経 +3.27% 2/13 7762 シチズン、純利益10%減 4〜12月、時計部品供給が苦戦 日経 +3.05% 2/13 5938 LIXILグ、四半期報告書の提出期限を1カ月延長 各紙 +2.87% 2/13 6503 日本にF35部品整備拠点 三菱電が受注見通し 日経 +2.39% 2/13 6367 ダイキン、4〜12月営業益最高 逆風の中国で「次の一手」 日経 +2.37% 2/13 5110 住友ゴ、純利益23%減 前期、中国での販売不振 日経 +2.29% 2/13 6728 アルバックの今期、減益幅が拡大 日経 +2.20% 2/13 8031 三井物、建機給油で最適ルート 運転手不足に対応 日経 +1.92% 2/13 7936 アシックス、20年ぶり赤字 前期最終203億円、米不振で減損 各紙 +1.91% 2/13 4612 日本ペHD、8%減益 前期最終、原料高響く 日経 +1.84% 2/13 7242 KYB、2001年から改ざん 再発防止策発表 検査、製造から独立 各紙 +1.84% 2/13 4587 ペプドリ、最終利益6億円 7〜12月単独 日経 +1.59% 2/13 8179 ロイヤルHD、10期ぶり減益 前期経常 日経 +1.12% 2/13 9831 大塚家具(JQ、8186)、40億円増資 来月にも、ヤマダ電と提携 各紙 +0.92% 2/13 7201 アルジェリアに日産自が新工場、現地企業と合弁生産 日経 +0.74% 2/13 1435 TATERU、60%減益 前期最終、資料改ざん響く 日経 +0.69% 2/13 8358 無担保ローンの不正の有無調査、スルガ銀 日経 +0.43% 2/13 8830 住友不、経常益5%増 4〜12月、オフィスマンション好調 日経 +0.39% 2/13 4471 三洋化など、全樹脂電池 21年量産、発火しにくく低コスト 日経 +0.38% 2/13 7203 トヨタ、人材争奪へ布石 ベア非公表、労使で一致 次世代車へ異業種にらみ   各紙 +0.30% 2/13 8336 武蔵銀、12億円赤字 4〜12月 ブレーキ関連、与信費用膨らむ 日経 -0.16% 2/13 7238 -1.20% 2/13 3288 オープンH、3%減益 10〜12月営業 日経 -0.22% 2/13 9202 ポイント運用にANAHD参入 小口マイルで投信購入 若年層取り込み、楽天やNTTドコモと競う 日経 -0.54% 2/13 4755 -0.36% 2/13 9437 -0.58% 2/13 9508 原発、経営リスク一段と 九州電、玄海2号機廃炉に 新基準の安全コスト高く   各紙 -1.04% 2/13 9468 カドカワ、川上氏が社長辞任 松原氏が昇格、業績不振で引責 各紙 -1.16% 2/13 4927 ポーラHD、今期純利益3倍 日経 -1.37% 2/13 3686 課徴金1.3億円勧告、アニメ「鷹の爪」のDLE 不正会計で監視委 日経 -1.38% 2/13 4912 ライオン、8年ぶり減益 今期最終18%減、事業利益は11%増 日経 -1.80% 2/13

資産運用研究所

三菱UFJ国際「ワールド・リート・オープン」、分配金を減額 過去最低の20円に

三菱UFJ国際投信が運用する「ワールド・リート・オープン(毎月決算型)」(03313047)が12日の決算で1万口あたりの分配金を前月より15円安い20円に引き下げた。昨年2月以来の減額で、2004年7月の設定以降の最低水準を更新した。 同ファンドは、世界各国の不動産投資信託(REIT)に投資する。18年12月末時点では米国REITがおよそ6割を占め、カナダとオーストラリアのREITが続く。19年1月末時点の1年リターン(分配金再投資ベース)はプラス2.53%だったが、基準価額は1年前と比べて14.31%下がった。 三菱UFJ国際投信は分配金を引き下げた背景として、17年末から18年末にかけて世界のREIT相場が下落したことなどを挙げ、「市況動向や基準価額水準、配当等収益の状況などを総合的に勘案」としたとしている。 12日時点の純資産総額(残高)は2940億円。1万口あたりの分配金を70円から50円に引き下げた2017年2月から月間ベースで資金流出が続いていたが、1月の資金流入額(推計値)では2年ぶりにプラスに転じた。 ◇三菱UFJ国際投信の発表資料 決算・分配金のお知らせ (QUICK資産運用研究所)

News & Views

【QUICK Forecast 企業業績】2期連続で増収増益見込みの情報・通信業

QUICKは上場企業の2期先までの業績予想を示すツール「QUICK Forecast企業業績」を提供している。今回は、2期連続で増収増益が見込まれる情報・通信業を選んで紹介する。①売上高と営業利益の今期・来期の予想が増収増益、②2つの来期予想が直近実績に対して50%以上増、③QUICK株価レーティングが1以上、の3条件で抽出した。 ■SHIFT(3697) ソフトウェアのテストが主力。人材リソースの提供にとどまらず、標準化された高品質かつ費用対効果の高いテストアウトソースを実現するソリューションサービスに強みを持つ。コンサルティングのサービスまで一貫で手掛ける。2005年9月設立。 今後の見通し(会社発表) ・主力のソフトウェアテストサービス市場規模は、年々拡大しており国内で5兆円規模と推定。一方で、アウトソーシングが進んでいないため、潜在的な成長機会の広がりを見込む。   ■UUUM(3990) 動画投稿サイト「ユーチューブ」で広告収入を得る「YouTuber(ユーチューバー)」などをマネジメント。クリエイターの活動をサポートし、ともに様々なコンテンツを提供する「クリエイターサポートサービス」と、クリエイターと親和性のあるコンテンツの開発・制作を行う「自社サービス」を展開。2013年6月設立。 今後の見通し(会社発表) ・2019年1月11日に業績予想を修正。第2四半期累計期間までの業績上振れを加味した結果、通期でも売上高、すべての利益で前回予想を上回る見通しとなった。   ■ラクスル(4384) インターネットを活用した印刷や物流サービスを手掛ける。印刷・集客支援(広告)のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」と物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を展開。2009年9月設立。 今後の見通し(会社発表) ・2019年7月期は、プラットフォームの価値を高めるための再投資継続が最重要テーマに。その源泉となる売上総利益、および前提としての売上高は、前期比30%以上の成長をめざす。   ※QUICK Forecastは全上場企業約3700社のうち、必要なデータがそろわない一部の銘柄を除き、ほぼすべての銘柄をカバーしている。決算や業績予想の修正などに対応し、タイムリーに予想値を算出することができる。現在はβ版として提供しており、サービス内容は適宜、改善・更新される。QUICKの情報端末の「ナレッジ特設サイト」ではこのほかさまざまな決算情報のコンテンツツールを提供している。

News & Views

あの時だれが米テック株を売ったのか 大口投資家の動向、SEC開示でじき判明

昨年末にかけて売りが加速し、市場参加者の肝を冷やさせた米ハイテク株。あの下げを主導していたのは誰だったのか。ヒントは米証券取引委員会(SEC)が近く公表する保有有価証券報告書にあるかもしれないーー。 SECは、四半期ごとに機関投資家の保有有価証券報告書を公表している。2月半ばに2018年10 ~12月期の投資状況が明かされる予定だ。ちょうど米株式相場が調整局面に入っていた時期にあたる。 時価総額の大きなハイテク株を中心に値崩れが目立ち、クリスマスには下値を試したテック株ショック。象徴的だったのが半導体のエヌビディアだ。昨年10月初旬に300ドルの大台をうかがっていた株価が一転して下落。ほぼ右肩下がりを演じ、12月下旬には半値以下の120ドル台に沈んだ。 エヌビディアの売り手について疑心暗鬼のまま年明けを迎えた市場にひとつ答えがもたらされたのは2月上旬だった。ソフトバンクグループ(9984)が開示した18年10~12月期決算の開示資料で、「10兆円ファンド(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)」を通じて大量に保有していたエヌビディア株を全株売却したことが明らかになったのだ。 急落したエヌビディアの株価は大口保有者が抜けた穴を埋めきれないように、売り一巡後も戻りが弱い。需給面で大口投資家の動向はやはり無視できない。足元では米運用会社のTロウ・プライス・グループがテスラの保有株数を12月末までに半分程度に減らしていたことが明らかになった。年末にかけて下落基調となったテスラ株の戻りも、また鈍い。 これから保有状況が開示される著名投資家やファンドで、注目を集めるのは、バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイだろう。同氏が昨年9月末時点で最も強気だったアップルの18年10~12月期業績は、減収減益。同期間の株価も230ドル台から140ドル台に低下した。アップル株の急落に足を引っ張られるように「バフェット銘柄」は下落。この半年程度で8%下落し、S&P500種株価指数の3%下落を下回った。 このところバフェット銘柄(合成株価=グラフ青)はさえない ※合成株価は18年9月末時点のバークシャー保有銘柄の上位10銘柄(アップル、バンカメ、ウェルズ・ファーゴ、コカ・コーラなど) 大口投資家であるバフェット氏が仮にアップル株の投資比率を引き下げていた場合、先行きの利益成長を見限ったといえるかもしれない。バフェット氏が見切りをつけたならば、アップル株の戻りは鈍くなり、結果として米株式相場の上値を重くしかねない。日本の個人投資家などに与える心理的状況も気がかりだ。 加えて、バークシャーは以前から金融セクターの投資比率が4割と大きく、金利感応度が高めのポートフォリオになっていた。米連邦準備理事会(FRB)が足元で利上げ一時停止を示唆するなど「ハト派」の姿勢も見せ始めている。金利上昇が思うように進まないと判断するなら、ポートフォリオの中に金融株をとどめておく意味はあるのか。バフェット氏の金融株の扱いも関心を集めそうだ。 バークシャー・ハザウェイは異なる側面からも最近、話題だ。英フィナンシャル・タイムズ電子版は1月下旬、同社がリチウムイオン電池事業に乗り出すと報じた。この電池は電気自動車(EV)などに使用され、テスラに供給に関する交渉を始めているようだ。バークシャー・ハザウェイがテスラに投資していればサプライズだろう。 そのほかの投資家では、デービッド・テッパー氏が率いるアルパーサ・マネジメントにも注目したい。同ファンドの保有上位にはフェイスブックやアルファベット、アリババなど「FANGプラス指数」の採用銘柄が多いためだ。 また伝説のファンド、タイガー・ファンドを運用していたジュリアン・ロバートソン氏や、ローン・パイン・キャピタルも似たようにハイテク株への投資比率が高い。これらのファンドが一斉にハイテク株を手放したのか。それとも保有を維持しているのか。出てくる答えによって今後の投資シナリオが左右される可能性がある。(根岸てるみ) ※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブ

PAGE TOP