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ワンタップバイ、CFDを個別株でも 内山社長「50万口座に拡大めざす」

日経QUICKニュース(NQN)=中山桂一

ソフトバンク(9434)が出資するスマートフォン(スマホ)専業証券のワンタップバイ(東京・港)は2019年内に日本の個別株でレバレッジを効かせる差金決済取引(CFD)のサービスを始める。10月から口座開設を受け付ける。

内山昌秋社長兼最高経営責任者(CEO)は日経QUICKニュースのインタビューに応じ、新サービスを相次いで投入して裾野を広げ、現在15万件程度の獲得口座数を、目先で50万口座への拡大を目指す考えを明らかにした。

――ワンタップバイの現状は。
「2016年に創業してから専用アプリのダウンロードは160万件を超えた。7月末時点の口座数は15万弱と、スマホ専業証券で規模が最も大きい」

――ワンタップバイの強みは。
「スマホで簡単な操作で、1000円から企業の株主になれる。一般の方が尻込みをする『投資』のハードルを下げている。取扱銘柄は日米の有名銘柄に絞っている」

「投資家にとって大事なのは株価が上がったか下がったかというよりも自分が投資した1000円がどうなったかで、その点を分かりやすい表示にしている。株式を購入するときも事前に銀行口座を登録すれば自動引き落としができるようにした」

――新サービスにも意欲的です。
「投資家が用意した資金の5倍のレバレッジを効かせて個別株を取引できる差金決済取引(CFD)を始める予定だ。一定の投資経験を積んで投資の醍醐味を学んだ人に新たなステージに入っていただけると思う。レバレッジを効かせた取引は信用取引が一般的だが、そこまで大きなリスクがある商品ではない。損を出しても大きくならないようにするロスカット(損失確定)の仕組みを取り入れる」

――今後の展開は。
「金額指定で新規株式公開(IPO)株に投資できるサービスなども計画している。これまでに当社に口座開設をした顧客層は20代・30代が全体の60%を超えている。既存の証券会社では一般的に60代以上の顧客が多いため、対照的だろう。今後はさらに新たなサービスも投入し、投資経験のない40代にも裾野を広げたい。強みである見やすさ、わかりやすさを突き詰めながら、目先は50万口座達成を目指す」

 

※日経QUICKニュース(NQN)が配信した注目記事を一部再編集しました。QUICKの情報端末ではすべてのNQN記事をリアルタイムでご覧いただけます。


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