もたつくOPEC だぶつく原油 ふらつく米BEIは1年ぶり低水準

6日の原油先物相場は続落し、WTI期近物は前日比1.40ドル安の1バレル51.49ドルで終えた。この日開催された石油輸出国機構(OPEC)の総会では、来年の具体的な減産規模では合意されず、7日に開催するロシアなどOPEC非加盟の産油国との会合まで持ち越しとなったことで、先行き不透明感が強まった。

原油価格は物価への影響が大きい。市場が織り込む期待インフレ率である米BEI(ブレーク・イーブン・インフレ率)は1.90%と2017年12月以来の水準に低下した。(池谷信久)

■米BEIとWTI原油の比較チャート

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

関連記事

  1. 原油相場、波乱の11月 リーマン・ショック以来の下げ、月間▲22%

  2. Tariff Man、今日はOil Man 気になるOPEC総会と日本貿易への影響

  3. 米国休場でもT砲は休みなし 原油価格への不満爆発

  4. WTI急上昇 投機筋の買い持ち2週ぶりに縮小

  5. 【朝イチ便利帳】6日 OPEC総会 10月の米貿易収支、11月の米ISM非製造業

  6. 原油は温めの65~70ドルがいい 「ほどほどの減産」を巡る米とサウジの都合

  7. ブレント>WTI 原油価格差が3年ぶり大きさ、米でだぶつき観測

  8. 原油高、終わりの始まり? CTAの買いがリーマン前水準に膨張

人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブ

PAGE TOP