Tariff Man、今日はOil Man 気になるOPEC総会と日本貿易への影響

6日に石油輸出国機構(OPEC)総会が開催される。産油量削減が協議される見込みだが、トランプ大統領は5日にツイッターで「石油輸出国機構(OPEC)が減産せず、生産量を維持することを願っている。世界は原油価格の上昇を見たくないし、望んでいない!」とつぶやいた。

■トランプ氏のツイッターはこちら!

OPEC総会を控えて減産しないよう口先介入を行った格好だが、この日はOPEC加盟国関係者から減産幅が決まっていないとのコメントが相次ぎ、WTI原油先物は54.44ドルの高値から午後には52.16ドルまで2ドル超下げる場面があった。

原油価格の下落によって輸入物価が低下すれば、交易条件(=輸出物価÷輸入物価)が改善する。原油輸入国である日本にとって、原油安はプラス材料とされる(原油高はマイナス材料となる)。確かに、原油価格が80ドルを上回った2011~14年にかけて貿易収支の赤字基調は鮮明だ。しかし、18年の貿易収支はまちまちであり、原油価格の影響は薄れているようにも見える。(片平正ニ、丹下智博)

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

関連記事

  1. 米国休場でもT砲は休みなし 原油価格への不満爆発

  2. もたつくOPEC だぶつく原油 ふらつく米BEIは1年ぶり低水準

  3. 原油相場、波乱の11月 リーマン・ショック以来の下げ、月間▲22%

  4. WTI急上昇 投機筋の買い持ち2週ぶりに縮小

  5. 【朝イチ便利帳】6日 OPEC総会 10月の米貿易収支、11月の米ISM非製造業

  6. 原油は温めの65~70ドルがいい 「ほどほどの減産」を巡る米とサウジの都合

  7. ブレント>WTI 原油価格差が3年ぶり大きさ、米でだぶつき観測

  8. 原油高、終わりの始まり? CTAの買いがリーマン前水準に膨張

人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブ

PAGE TOP