決算発表にもAI速報 翌日の売買をお膳立て

1月下旬から3月期決算企業の2016年4~12月期の業績発表が相次いでいます。「決算が重要なのはわかるけど、翌日に株価が上がるのか下がるのかわからない」「『決算良かったけど、きょうの株価はどうなるの?』って聞かれたけど…」、QUICKのAI速報シリーズの株速報ではこんな悩みも解決します。

まず、2日の朝7時36分にQUICK端末に配信されたニュースの抜粋をご覧ください。

<AI速報>【決算スコア】フタバ、扶桑化学がポジティブ、カプコンやナガセはネガティブ(1日大引け後)

 1日大引け後に発表された決算や業績予想修正を対象に、統計的に株価インパクトを数値化したスコア(決算スコア)を算出したところ、フタバ(7241)や扶桑化学(4368)、レオン自機(6272)の発表内容がプラス、カプコン(9697)やナガセ(9733)の発表内容がマイナスとなった。
 決算スコアのプラスは過去の類似パターンから統計的に株価にポジティブ、マイナスは逆にネガティブな内容だったことを示す。以下、各発表内容の決算スコア(絶対値)が大きい順にまとめた。

<ポジティブ>
銘柄      発表   スコア    開示
7241  フタバ  3Q決算  +5.62     KBC6718
業績修正                                +5.16           KBC6719
4368   扶桑化学  3Q決算    +4.05          KBC3878
                              配当予想  +2.14           KBC3883
6272   レオン自機   業績修正  +3.12          KBC0381
3662   エイチーム      業績修正  +3.03         KBB8754
7274   ショーワ     3Q決算      +1.54         KBB8690
7518 ネットワン         3Q決算      +1.42         KBB8573

 

決算スコアとは、企業が発表した決算や業績・配当予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。ざっくりいうと、プラスであれば過去の類似パターンから統計的に翌日の株価は上がることが多い、逆にマイナスであれば、株価は下がることが多いということになります。

2日の株価をみてみましょう。

決算スコアがプラスだったフタバ、扶桑化学、レオン自機、エイチームは軒並み上昇しています。これらは業績や配当の上方修正で株価上昇が予想しやすいので、注目して欲しいのはネットワン。業績や配当の修正はありませんでしたが、2日の株価が上昇しています。決算スコアはプラスを示しており、取引開始前にAI速報では上昇を見通していたことになります。

時価総額が大きくない中小型株などでは、アナリストが業績見通しを出していない場合が多く、指標となるマーケットの予想を見出しにくいのが現状です。ただ、この決算スコアではほぼ全ての上場銘柄をカバーしており、売買の大きな手助けとなりそうです。

 

QUICK AI速報 上場企業の適時開示資料や株価情報を自然言語理解技術など最新のAI(人工知能)を使って瞬時に読み解き、自動解析ニュースとしてサービスしています。現在、「企業開示速報」と「株速報」の2種類をサービス中。「企業開示速報」は東京証券取引所適時開示情報閲覧サービス(TDnet)と金融庁の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)の一部情報を自動解析の対象としています。

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