【朝イチ便利帳】23日 決算は日電産や東京製鉄、P&Gやベライゾン、UT、TIなど

23日は2月の毎月勤労統計確報、3月の企業向けサービス価格指数、3月の食品・全国スーパー売上高、全国百貨店売上高などが発表される予定。 海外では3月の米新築住宅販売件数などが発表される予定だ。 【23日の予定】 国内 時刻 予定 8:30 2月の毎月勤労統計確報(厚労省) 8:50 3月の企業向けサービス価格指数(日銀) 10:30 2年物利付国債の入札(財務省) 13:00 3月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など) 14:00 3月の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会) 14:30 3月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会) その他 閣議   3月期決算=東京製鉄、日電産 海外 時刻 予定 23:00 3月の米新築住宅販売件数 23:30 米エネルギー省の石油在庫統計(週間) その他 3月のシンガポール消費者物価指数(CPI)   海外1〜3月期決算=ツイッター、コカコーラ、プロクターアンドギャンブル(P&G)、ベライゾンコミュニケーションズ、ユナイテッドテクノロジーズ、テキサスインスツルメンツ(TI)、イーベイ、スナップ 【今日の株価材料】 コード 材料 (NQN「今日の株価材料」より) News 比較 7994 オカムラ、一転6%減益 前期最終、冷凍冷蔵ケース不振 日経 +0.68% 4/22 7201 ルノー、日産自に統合再提案 日産自は拒否へ 各紙 +0.55% 4/22 7984 コクヨ、一転8%減益 今期営業、原料高響く 日経 +0.37% 4/22 4755 楽天三木谷氏「携帯料金、超シンプルに」 アイサムで講演 日経 +0.32% 4/22 2503 キリンHD傘下のキリンビール、一番搾りを2年ぶり刷新 日経 +0.32% 4/22 7182 ゆうちょ銀、ゆうちょPay 来月8日に開始 日経 +0.16% 4/22 8001 伊藤忠、純利益25%増 前期、最高に 食料繊維が好調 日経 +0.15% 4/22 9503 関西電、1キロワット時8円で買い取り 家庭の太陽光余剰分 日経 +0.06% 4/22 2602 日清オイリオ、純利益最高に 前期30%増 日経 0.00% 4/22 6504 富士電機、2期連続最高益 前期営業、車向け半導体好調 日経 -0.28% 4/22 9671 よみランド、前期純利益11%減 減益幅は大幅縮小  日経 -0.59% 4/22 9508 九州電、優先株配当率下げ 日経 -0.60% 4/22 4185 JSR、前期営業益横ばい 合成ゴムなど振るわず 日経 -1.86% 4/22

低温相場、買われているのは「機関投資家が買わない」株 

日経平均株価は2万円台を維持しているものの、機関投資家や応対するセールストレーダーのセンチメントは非常に冷え込んでいる。「静かです」「ロングオンリー筋から届いたオーダーを粛々と執行してるだけ。方向感を示すような注文はないです」などのぼやきが多く聞かれる。 気になるのが、ある外資系証券幹部が漏らしていた「売買しても儲からない」という一言だ。現在、方向感が出ないというのは、主力株を押し上げるような買いが入っていない状況を示す。 ■機関投資家が参加しない指数ほど戻りが強い 2018年12月25日を100として指数化 グラフを見ると、IPOインデックス(加重平均)が15%に迫る上昇率でトップ。これに東証2部指数、TOPIXスモール(バリュー)が続く。機関投資家はこれらの指数の構成銘柄をあまり投資の対象にしない。逆に上昇率が相対的に低いのは、下から日経平均、TOPIX-ラージ70、TOPIX、TOPIX30などの順になる。 また日銀の上場投資信託(ETF)買いによりバリュエーションが適正値より底上げされている、いわゆる「ボロ株」を売ってアルファを狙うトレーディングも封殺されたまま。マシンによるスピードトレードか、個別銘柄の日計りくらいしか儲け口のない市場というのが今の東京市場ということになる。 こうなると「サンバイオ(4592)がMSCIの指数に採用されるかもしれない、などと言っている関係者もいる」(前出の外資系証券幹部)といった個別銘柄の思惑が独り歩きしやすくなるだけ。さすがにリスクも高く一般的な機関投資家が乗るわけにもいかないのが現状だ。(岩切清司) ※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

TI、SOX、FANG…恐怖指数VXN 駆け巡った半導体ショック 

24日の米市場で米フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)が急落した。前日比6.61%安の1146.41だった。下落率は2014年10月10日(6.89%)以来、約4年ぶりの大きさとなった。この日は取引時間中に1144台まで低下し、17年9月下旬以来の低水準も付けた。 急落のきっかけはテキサス・インスツルメンツ(TI)が23日に公表した四半期決算で、浮き彫りになった需要の弱さが嫌気された。 ■AMDは時間外取引で一時▲25% 24日のTIの株価は8.21%安で引けたうえ半導体セクター全般に売り材料を与えた格好となり、ナスダック上場のエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などの株価も大きく下げ半導体指数を押し下げた。 AMDはこの日9.16%安の22.79ドルで3営業日ぶりに大幅反落して通常取引を終えたが、時間外では17.09ドル近辺まで下げ、通常取引終値比で25%超の急落となった。大引け後に発表した7~9月期(3Q)決算は、売上高と1株当たり利益(EPS)が市場予想を下回る弱い内容だった。エヌビディアも大幅続落し、前日比9.79%安の199.41ドルで引けた。取引時間中は198.85ドルまで下落し、200ドルの大台を割り込むのは1月2日以来、約10カ月ぶり。時間外では約3%安だった。 ■ナスダック指数、7年2か月ぶり下落率 ハイテク株主導により米株式相場が急落したなか、ナスダック版恐怖指数のVXNが大幅続伸し、19.75%高の30.25で終えた。終値ベースで30を上回るのは3月28日以来、7カ月ぶりのこととなる。 ネットフリックスが9.40%安、現地時間25日に決算発表を控えるアマゾン・ドットコムが5.90%安、フェイスブックが5.40%安、米検索大手グーグルの親会社であるアルファベットが4.80%安となるなど主力ハイテク株のFANGが急落。ナスダック指数は4.42%安と急落し、下落率は2011年8月18日(5.21%安)以来、7年2カ月ぶりの大きさを記録した。ナスダック指数は8月29日に記録した史上最高値(8109.687)から12.3%下げた水準にあり、高値から10%超下げて調整局面入りとなっている。 恐怖指数のVIXも21.82%高の25.23で急伸し、投資家心理の不安感を示すとされる20を2日連続で上回って終えた。(岩切清司 、片平正ニ) <VXNとVIXの推移> ※QUICKデリバティブズコメントおよびQUICKエクイティコメントで配信したニュースを再編集した記事です。QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。また、QUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

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