荒れ模様の上海、中国版恐怖指数が高水準

22日の米国市場で恐怖指数のVIXが続落し、1.25%安の19.64で終えた。この日の米国市場でS&P500は4日続落したが、ダウ工業株30種平均が反落する一方でナスダック指数が4日ぶりに反発する中、指数のマチマチ感が強いなかでボラの上昇が一服。VIXは2日連続で投資家心理の不安感を示すとされる20を下回って終えた。 一方、この日の中国本土市場で上海総合指数が4.09%高で大幅続伸した。2016年3月以来、2年7カ月ぶりの上昇率を記録し、中国当局の景気・株価支援策期待で大幅上昇となったが、シカゴオプション取引所(CBOE)の中国版・恐怖指数VXFXIは0.31%安の28.62で終え、投資家心理の不安感を示すとされる20を大幅に上回ったままだった。22日の日経平均VIは2.50%安の21.80で20を上回ったままだが、中国版・恐怖指数が高い水準にあることが分かる。(片平正ニ) ※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

VIX、一時3カ月半ぶり低水準 アップルと雇用統計で地合い改善

4日の米国市場で恐怖指数のVIXが大幅続落し、7.10%安の14.77で終えた。一時は10.91まで下げ、1月24日以来、3カ月半ぶりの低水準を付けた。米雇用統計のほか、著名投資家のウォーレン・バフェット氏がアップル株の買い増しを明らかにしたことが伝わり、相場の地合いが改善する中で投資家の不安心理が低下する展開だった。 一方、シカゴオプション取引所(CBOE)でVIX先物などを手掛けるCboeグローバル・マーケッツは4日に2018年1~3月期(1Q)決算を発表し、クリス・コンキャノン社長はカンファレンスコールで「我々は4月18日のVIXの失望的なイベントを明らかにしなければならない。我々は流動性を高めようと努力しているところだ」との見解を示した。4月18日はVIX先物4月限などのSQ日だったが、大口のプットオプションの買いが持ち込まれたことで上げ相場にも関わらずVIXが上昇し、価格操作されているのではないかとの疑念が持たれる展開となった日だった。(片平正ニ)   ※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

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