【朝イチ便利帳】13日 工作機械受注、ドンキなど決算、米CPI、独景気指数

13日は日銀が7月の企業物価指数や経産省が6月の第3次産業活動指数を発表する。決算発表は大詰めで約110社。ワタミ(7522)などが2019年4~6月期を、「ドン・キホーテ」のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(パンパシHD、7532)が6月期を発表する。 海外では7月の米消費者物価指数(CPI)が公表される。 【13日の予定】 国内 ・8月のQUICK月次調査<外為>(8:00) ・7月の企業物価指数(日銀、8:50) ・6月の第3次産業活動指数(経産省、13:30) ・7月の工作機械受注額(速報値、日本工作機械工業会) 海外 ・8月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数(18:00) ・7月の米消費者物価指数(CPI)(21:30) 【今日の株価材料】 ▽Jディスプレ(6740)、赤字832億円 4~6月で最大 債務超過に転落(日経) ▽訪日消費、急減速 マツキヨHD(3088)2%減益 4~6月、元安・EC規制響く(日経) ▽日本郵政(6178)に報告命令 総務省・金融庁 不適切販売問題で(日経) ▽日本郵政、今期の見通し「算定難しく」(日経) ▽大手損保の決算、海外事業が好調 4~6月(日経) ▽生保5社が増収、外貨保険は減速 4~6月(日経) ▽リクルート(6098)最高益 4~6月最終 リクナビ問題、戦略影響も(日経) ▽トヨタ(7203)系、中国にHV用電池工場 優遇政策に備え(日経) ▽スズキ(7269)、インドで新型四駆 35年ぶり販売 不振市場テコ入れ(日経) ▽ソニー(6758)CFO「半導体収益、上振れ余地」 今期スマホ需要堅調(日経) ▽レオパレス(8848)、57億円最終赤字 4~6月 入居率さらに低下(日経) ▽RIZAP(アンビシャス、2928)、営業黒字 4~6月、本業のジム好調 2年ぶり14億円(日経) ▽FA関連、軒並み最終減益 4~6月、中国企業が投資抑制 SMC(6273)は35%減(日経) ▽非鉄大手4社、2桁減益 4~6月最終、電子材料が不振(日経) ▽凸版(7911)、純利益85%増 4~6月、米の事業買収が寄与(日経) ▽東邦鉛(5707)、亜鉛市況悪化で今期も最終赤字(日経) ▽コスモHD(5021)、純利益28%減 4~6月(日経) ▽ブリヂストン(5108)一転最終減益 今期 北米など車向け低迷(日経) ▽JFE(5411)、事業利益40%減 今期 鉄鉱石高騰で下振れ(日経) ▽アマダHD(6113)、25%減益 4~6月最終 金属加工機械が苦戦(日経) ▽博報堂DY(2433)、純利益74%減 4~6月(日経) ▽大塚家具(JQ、8186)、赤字が拡大 1~6月単独 最終24億円 店舗閉鎖の効果及ばず(日経、以上10日)

【朝イチ便利帳】27日 総会ピーク760社以上 武田、三菱重、レオパレスなど

27日は1~3月期の資金循環統計速報、5月の商業動態統計、建機出荷額などが発表される予定。IPO関連では新日本製薬(4931)、あさくま(7678)が新規上場するほか、フィードフォース(7068)の公募・売り出し(公開)価格が決定する。 海外では1~5月の中国の工業企業利益、1~3月期の米実質国内総生産確定値などが発表される予定だ。   【27日の予定】 国内 時刻 予定 8:50 1〜3月期の資金循環統計速報(日銀)   対外及び対内証券売買契約(週間、財務省)   5月の商業動態統計(経産省) 10:30 2年利付国債の入札発行   若田部日銀副総裁が青森県金融経済懇談会であいさつ(青森市) 12:00 5月の建機出荷額(建設機械工業会) 14:00 若田部日銀副総裁が記者会見(青森市) その他 東証マザーズ上場=新日本製薬   東証ジャスダック上場=あさくま 海外 時刻 予定 10:30 1〜5月の中国の工業企業利益 21:30 米新規失業保険申請件数(週間)   1〜3月期の米実質国内総生産(GDP)確定値 【今日の株価材料】 コード 材料 (NQN「今日の株価材料」より) News 比較 5938 LIXILグ瀬戸氏、薄氷のCEO復帰 株主総会で賛成は53% 混乱収束へ市場好感 各紙 +15.96% 6/26 7743 シード、中計目標未達に 21年3月期営業利益率、7%強どまり 日経 +1.72% 6/26 6740 アップル、Jディスプレに出資 107億円、追加支援の方針 朝日 0.00% 6/26 6740 アップル、Jディスプレ支援 液晶ディスプレー発注増 日刊工 0.00% 6/26 8591 オリックス、リバースモーゲージ参入 大京など通じ提供 日経 -0.06% 6/26 6752 パナソニックなど、宅配受け取り用バッグ 再配達減狙う 日経 -0.16% 6/26 7201 日産自に課徴金20億円超 ゴーン元会長報酬巡り 監視委勧告へ 日経 -0.40% 6/26 7203 トヨタなどの移動サービス連合、マツダやスズキ5社参加 陣営の新車販売シェア8割 各紙 -0.57% 6/26 7261 +0.09% 6/26 7269 -1.15% 6/26 7203 トヨタ、販売店で相乗りサービス 地方で高齢者ら送迎 日経 -0.57% 6/26 7751 キヤノン、川崎に展示施設 開業医向け医療機器など 日経 -2.60% 6/26 3563 スシローGH、売り出し5810円 27〜28日申し込み 日経 -6.11% 6/26

日経平均採用レースは京阪対決? パイオニアの後釜、市場で思惑

日経平均株価の構成銘柄であるパイオニア(6773)の上場廃止が決まり、その代替として臨時採用される銘柄を探る動きが出ている。パイオニアと同じ技術セクターに属する5業種の銘柄の中から、早ければ3月1日にも補充銘柄が発表される見通し。最有力候補である村田製作所(6981)の悲願成就か、次点であるシャープ(6753)の完全復活か、市場の関心は高い。 ■パイオニアがファンド傘下入りを発表した12月7日以降の入れ替え候補銘柄の値動き パイオニアは1月末の臨時株主総会でアジア系ファンドであるベアリング・プライベート・エクイティ・アジア傘下に入ることを決め、3月末に上場廃止になる見通し。レーザーディスク、世界初のGPS搭載カーナビ投入など、技術力の高さを誇っていたが、経営判断を誤り、社運をかけたプラズマ事業の失敗などで屋台骨が大きく揺らいだ。近年は人員削減や事業整理に追われ、ついに外資ファンド傘下で経営再建を図るに至った。 日本経済新聞社は、パイオニアの日経平均採用銘柄からの除外実施と、それに伴う補充銘柄は、パイオニアが整理銘柄に指定された段階で発表するとしている。原則として1カ月間整理銘柄に指定された後に上場廃止となることを踏まえると整理銘柄に指定される日は近く、最速で3月1日にも発表される可能性がある。 日経平均の定時入れ替えでは、「市場流動性」と「業種の偏り」の2つの観点から対象銘柄が選定される。だが、今回のような上場廃止に伴う臨時見直しでは、補充銘柄は除外銘柄と同じセクターから選出される。パイオニアは技術セクター(医薬品、電気機器、自動車、精密機器、通信の5業種)に属するため、補充銘柄も同一セクターから選出されることになる。 最有力候補として挙がるのは村田製作所(6981)だろう。これまで幾度も採用候補として挙がりながら落選を続けてきたが、今回は同一セクター補充のため採用となる可能性は高い。ただ、値がさ株のため指数に与えるインパクトが大きくなることを理由に今回も見送られるのではないかとの声も少なくない。次点としてシャープ(6753)、オムロン(6645)、ルネサス(6723)などが挙がり、株価水準からこれらの銘柄が補充となる可能性は十分考えられる。 シャープはかつて日経平均採用銘柄だったが、深刻な業績不振で債務超過に陥り、東証2部降格に伴い日経平均構成銘柄から除外された苦い経緯がある。その後は、鴻海(ホンハイ)精密工業傘下で業績のV字回復を果たし、東証1部に返り咲いた。日経平均構成銘柄に再び採用となれば、株式市場で完全復活をアピールすることになりそうだ。その際には、自由な情報発信で有名なシャープの公式ツイッターが、どのようなメッセージを発するのかにも注目したい。なお、大和証券によれば日経平均連動資産は各銘柄2750万株程度(50円額面換算ベース)で運用されているもようで、採用に伴うインパクトは大きいとみられる。 市場ではこのほか、ジャパンディスプレイ(6740)を挙げる声もある。村田製&シャープ&オムロンの「京阪トリオ」と、ルネサス&JDIの「機構コンビ」の戦いという見方もできる。(本吉亮) ※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

アップル関連株、「親離れ度」で明暗 ショックから3カ月

米アップルの最新スマートフォン(スマホ)「iPhoneX(テン)」の減産観測をきっかけにハイテク株が売られた「アップルショック」から3カ月あまり。アップルが1日発表した2018年1~3月期決算は、ひとまず市場の不安を和らげた。ただ、iPhoneの成長に陰りがみえるのは確かだ。2日のアジア各国・地域の株式市場では、アップルへの依存度が低い銘柄が買われる一方で、依存度が高い銘柄がさえない。関連株の「親離れ度」が明暗を分けている。 東京市場では日東電(6988)やアルプス(6770)、村田製(6981)といった部品メーカーの上昇が目立つ。台湾市場ではスマホ用レンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)、香港市場では同業の舜宇光学科技が買われている。 ◆舜宇光学科技 一方、イヤホンを製造するフォスター(6794)は13%下落、液晶パネル製造のJディスプレ(6740)はほぼ横ばい圏で推移している。 ◆フォスター電機 アップルは直近安値の2月9日から5月1日まで8%上昇したが、フォスターやJディスプレの下落率は3割を超えたままだ。香港上場の音響部品、瑞声科技控股(AACテクノロジーズ)も20%安の水準に沈んでいる。 アップルに対する依存度の違いが株価のパフォーマンスの差を生んでいる。 QUICK・ファクトセットによると、フォスターの売り上げは4割近くがアップル向けで、Jディスプレは過半を占める。AACテクノロジーズはiPhone向けの供給拡大で米国での売り上げが6割超に上る。 一方、舜宇光学科技は売上高の6割強が中国向けだ。「電子部品では中国などの安価なスマホ向けに部品を供給している企業が強みを発揮している」(野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジスト)。 フォスターが4月27日発表した2019年3月期の売上高見通しは前期比19%減だった。前期(15%増)から一転して減収になるとの予想で、18年3月期に3倍強まで膨らんだ営業利益は4割減る。減収減益はスマホ向けイヤホンなどヘッドセットの販売が数量・単価ともに落ち込むとみているためだ。 1~3月期のiPhoneの売上高は前年同期から14%増えたものの、販売台数は3%増にとどまった。アップルのルカ・マエストリ最高財務責任者は決算発表後の電話会見で、「NAND型フラッシュメモリー(の価格)は近く転換点を迎え、DRAMは年内にもピークを付ける」とも言及。台湾市場では台湾積体電路製造(TSMC)といった半導体メーカーにも売りが優勢だ。 日本では村田製など「スマホ向け以外の電子部品販売を伸ばしている企業に注目している」と、ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長は話す。「X」の販売不振で軒並み下げていた関連株だが、アップル離れを実現できた企業ほど今後の株価の戻りが早くなりそうだ。 【日経QUICKニュース(NQN ) 神能淳志】 ※日経QUICKニュース(NQN)が配信した注目記事を一部再編集しました。QUICKの情報端末ではすべてのNQN記事をリアルタイムでご覧いただけます。

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