米景気は胸突き八丁 リセッション確率30~55%、証券会社予想

QUICKコメントチーム=大野弘貴

8月に入り、米政府がほぼすべての中国製品に関税を課す対中制裁「第4弾」を9月に発動すると発表した。米中貿易摩擦などで不透明感が強まるとして、ゴールドマン・サックスは11日付のリポートで2019年第4四半期の米実質国内総生産(GDP)の成長率予想を1.8%と従来予想から0.2%引き下げた。また、米国が景気後退(リセッション)入りする可能性が高まっているとの声も聞こえ始めた。

JPモルガンは7日付のリポートで「今後12カ月間で米国が景気後退入りする確率は40%」と指摘した。

  •                  <米リセッション確率>      <期間>
    バンク・オブ・アメリカ             30%以上     12カ月以内
    JPモルガン                    40%     12カ月以内
    ムーディーズ・アナリティクス            50%     12カ月~18カ月以内
    TDセキュリティーズ                55%     12カ月以内
    ソシエテ・ジェネラル       2020年2Qにマイナス成長  

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