地政学リスク以上にリスクオフ 原油が売られ金に買い

18日の米国市場で原油相場は下落した。売買高の最も多い12月限は前日比0.99ドル安い1バレル68.71ドルで終えた。記者殺害疑惑のサウジアラビアを巡る地政学リスクが台頭しているが、前日に続いて米原油在庫の需給のゆるみを意識した売りが続いた。この日は中国株や米国株式相場など主要株式相場が軒並み下落し、リスク資産としての原油の売りを促した面もあった。

一方、金相場は上昇した。COMEXの金先物12月限は2.7ドル高の1トロイオンス1230.1ドルで終えた。全般的にリスクオフムードが強まるなか、質への逃避として金先物には買いが入った。(中山桂一)

 

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

関連記事

  1. レイセオンなど米防衛関連株が堅調 「米軍の準備できてる」でリスク警戒

  2. 投機筋じわりポジション縮小 原油は利益確定、ドル円は円買い建玉減らす

  3. アップル安⇔円安 綱引きの日本株

  4. VIXが5日続落で1か月ぶり低水準 シリア攻撃後、世界同時株高の流れ 【US Dashboard】

  5. 原油相場に嵐の予感 OPEC・ロシアの協調減産に綻びも

  6. 弱気モードの日本株 指標は「買い」だが、じわり手を引く海外勢

  7. Gone with the wickedness 剛腕、カネとともに去りぬ またも正念場の日産

  8. 米成長2.5%、金利3.5%で利上げ4回 GSは来年もインフレ持続の見立て、ドル円は108円

人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブ

PAGE TOP