米長期金利、引け前の急上昇 仕掛人はリスク・パリティ・ファンド

17日の米債券市場では長期債が売られ、10年物国債利回りは9日以来となる3.2%台に乗せた。16日に続き、17日も取引終了にかけて米長期金利は急上昇し、「リスクパリティ・ファンドによるボラティリティ調整のための売りが指摘されている」(ストラテジスト)という。

10日に米長期金利が上昇した際は株式市場が嫌気し、ダウ工業株30種平均が800ドル超の大幅下落となり、11日にも500ドル超の大幅な下げを記録した。今回も米株式市場の動向が気になるところだ。(丹下智博 、池谷信久)

 

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

関連記事

  1. ダウ800㌦安の引き金引いた1枚のチャート 逆イールドは後退の前兆

  2. 米国債に回帰する生保 ヘッジコスト改善、6月FOMC後に潮目の変化

  3. ISM製造業指数は底入れか シグナル探索隊の逆張り説に耳を傾ける

  4. 沈む金利 イタリア国債「魅惑」の1%割れ、米に超長期債の「誘惑」

  5. 外債投資うまみ薄れ、行き場失う生損保マネーは超長期債へ

  6. 読み筋いろいろ思惑いろいろ 中国の米国債保有が2年ぶり低水準

  7. 米国債の保有を減らした中国、英国経由で米国債を買い込んだのは……

  8. ドル・米金利どう動く もうじき審判、米中間選挙

人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブ

PAGE TOP