「America Omedeto Again!」 株最高値、雇用も景況感も翳りなし?

20日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が3日続伸。前日比251ドル22セント(1.0%)高の2万6656ドル98セントで終え、1月下旬以来およそ8カ月ぶりに過去最高値を更新した。S&P500種株価指数も3日続伸。前日比22.80ポイント高の2930.75ポイントと、8月下旬に付けた最高値を更新した。トランプ大統領はツイッターで、「S&P500が史上最高値を付けた、アメリカおめでとう!」とつぶやいた。

米国市場では貿易紛争懸念が和らぐ中、中間選挙を前に株高が進んでいることから、トランプ氏としては経済政策の実績が出ていることを誇らしく思っているもようだ。

株高の根底にあるのは米国経済の好調さだ。この日発表された、週間の新規失業保険申請件数は20万1000件と、1969年11月以来ほぼ49年ぶりの低水準。9月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数も22.9と前月の11.9から大幅に上昇し市場予想を上回った。

 

一時マイナス20台まで低下していた、シティグループが算出するエコノミック・サプライズ指数は回復傾向にある。BEI(ブレーク・イーブン・インフレ率、債券市場が織り込む期待インフレ率)も5月以来の水準まで上昇している。(池谷信久、岩切清司)

トランプ氏のツイッターはこちら

 

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

関連記事

  1. 米金利3%乗せの先は VIXショックとの違い鮮明 【US Dashboard】

  2. 上がるWTIと上がらぬBEI 米市場の強弱感、正しいのはどちらか 

  3. 米インフレ期待じわじわじわ 消費も原油も長期金利も↗↗↗

  4. インフレ期待度さらに低下、長期金利も上昇余地は限定的

  5. 米、消費者の期待インフレ率3%台に上昇 NY連銀調査

  6. 米インフレ懸念再燃か WTIもBEIも長短金利も水準切り上がり

  7. ベージュブック、物価判断上げ 雇用統計で波乱再び?

  8. 米経済、物価上昇加速か 期待インフレ率上向きに サプライズ指数は6年ぶり高水準

人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブ

PAGE TOP