米2年債利回り、10年ぶり高水準 9月FOMCで利上げ確実視

10日の米債券市場で2年債利回りが上昇した。米マーケット・ウォッチによれば2.715%を付けて2008年7月以来、10年2カ月ぶりの高水準に達した。米中の貿易紛争懸念が残る中で10年債が買われ、長期金利は低下(債券価格は上昇)。10年-2年スプレッドは0.223%に縮小した。

9月25~26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で25bpの追加利上げがほぼ確実視される中、政策金利との連動性が高い2年債利回りが上昇基調にある。一方、米中の貿易紛争懸念に伴う「質への逃避」から長期債は買われる傾向にあり、米債市場で長短金利差の縮小傾向が再び強まっている。(片平正ニ)

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

関連記事

  1. 今度は「マイナス金利」でFRBに圧力 利下げ確率⤵で88.8%

  2. 9月の利下げ織り込み再び急上昇 ダウ急落、企業の景況感みるみる悪化

  3. 「始まりでなく一度きりでもない」米利下げ 市場の逆イールド懸念は晴れず

  4. 速度鈍った 1000ドルに372日 それでも節目抜いた米株、日本は伏目がち

  5. 100%の利下げ期待、パウエル議長は何を語る あす注目の議会証言

  6. そこまで来た米利下げ ここからの問題は「で、いつやるの」

  7. 懸念、入念、観念のパウエルプット 利下げは7月?それとも9月?

  8. イエレン前議長「次は利下げかもしれないわね」 資産圧縮でアドバイスも

人気記事ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブ

PAGE TOP