そろそろ過熱?米労働市場 半世紀ぶり低水準の失業保険申請件数

6日発表された9月1日までの週の米新規失業保険申請件数は20万3000件と、1969年12月の20万2000件以来の低水準となった。米労働市場の好調さが持続している。


また、同日発表された8月のADP雇用レポートでは、非農業部門の民間雇用者数が前月比16万3000人増と7月の21万7000人増から伸びが鈍化した。しかし、「雇用の伸びはやや減速したものの、市場は信じられないほどダイナミックなままだ」(ADP研究所)、「雇用市場は熱い。雇用主は既存の労働者の引き留めと新規採用の確保に躍起だ。この競争のなかで、中小企業は従業員数を維持することが難しくなってきている」(エコノミスト)と指摘されている。

QUICK FactSet Workstationによると、7日発表の米雇用統計では非農業部門就業数が前月比18万9000人増が予想されている。(丹下智博)

 

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