アップル、あと5.55ドル 好決算と新機種で1兆ドルへGOGOGO

1日の米国市場でアップルが大幅続伸し、5.89%高の201.50ドルで終えた。初めて200ドルの大台に乗せ、一時は201.76ドルまで上昇して7月26日に付けた分割後の上場来高値を更新した。

7月31日の大引け後に2018年4~6月期決算を発表し、iPhone販売台数は市場予想を下回ったものの、併せて公表した2018年7~9月期の売上高見通しが600億~620億ドルで、市場予想(595億ドル)を上回ったことで9月に発売するとみられるiPhoneの新機種に対する期待感が台頭。前日の時間外でも大幅高だったが、1日の通常取引でも堅調だった。

アップルは秋にiPhoneの新機種として、①6.5インチの有機エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレー(OLED)を搭載したiPhoneX Plus、②現行のiPhoneXと同じ5.8インチのOLEDモデル、③6.1インチの液晶パネル(LCD)モデル――の3つを発売すると見込まれている。

好決算を受けて1日にはアナリストから目標株価引き上げが相次いだ。QUICK FactSet Workstationによれば28社のうち24社が目標株価を引き上げ、1社が据え置き、1社は引き下げた(2社はレーティングなし)。最も高い目標株価はグッゲンハイム・セキュリティーズやBTIGなどの235ドル。米経済専門チャンネルのCNBCが1日に報じたところによれば、アップルはこの日に発行済み株式数が変わり、48億2992万6000株になったと発表したという。自社株買いに伴い減少したもので、時価総額が1兆ドルに達するには株価が207.05ドルに上昇する必要がある。あと5.55ドル(2.75%)上昇すれば大台乗せとなる計算だ。(片平正ニ)

<アップルの時価総額の推移>

QUICK FactSet Workstationより作成

 

※QUICKエクイティコメントで配信したニュースを再編集した記事です。QUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

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