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米長短金利差さらに縮小 「注視の必要」「脅威でない」FED内の解釈も分裂

記事公開日 2018/7/6 10:30 最終更新日 2018/7/6 10:37 米国・欧州 米長短金利スプレッド QUICK Market Eyes

米国の長期金利と短期金利のスプレッド(差)が一段と縮小し、30bp(ベーシスポイント)を割り込む水準になってきた。金利は期間が長くなるほど高くなるはずだが、最近は米利上げに伴って短期金利が上昇する一方、長期金利は上がりにくくなっている。

 過去には長短金利のスプレッドが逆転すると1年ほど後に景気後退に陥ることが多かったが、米連邦準備理事会(FRB)の中ではスプレッド縮小について見方が分かれているようだ。

5日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月12~13日開催分)によると、一部のメンバーは「長期債利回りの低下は構造的な要因が問題であり、もはや脅威ではない」との考えを示した。一方、「長短金利の逆転はリセッションのリスク増大を示唆してきた歴史の規則性を踏まえ、注視する必要がある」との指摘も出ていた。(丹下智博)

 

(チャートはQUICK FactSet Workstationより)

 

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門へのバルチック独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。


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