米金利低下・金融株売りに透ける薄気味悪さ 強まる貿易紛争の横風

27日の米国市場でJPモルガン・チェースが反落し、1.54%安の103.24ドルで終えた。終値ベースで2017年11月28日以来、7カ月ぶりの安値水準となった。この日のダウ工業株30種平均を10ドルほど押し下げた。


貿易紛争懸念で米主要指数が弱い動きとなる中、質への逃避から米債が買われ、金利低下が進む中で金融株が弱い展開だった。ゴールドマン・サックスが0.63%安となったほか、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ、シティ・グループがそれぞれ1%以上下げて主力の金融株は売りが優勢。金融株ETFで純資産が最大の金融株スパイダーETF(XLF)は13日続落し、同ETFとしての続落記録を連日で更新した。(片平正ニ)

<金融株スパイダーETF(XLF)のファンドフロー>

※QUICKエクイティコメントで配信したニュースを再編集した記事です。QUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。

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