迷走ゼロックス、一時10%安で52週安値を下回る

14日の米国市場で事務機器大手のゼロックスが4営業日ぶりに急反落し、4.30%安の28.87ドルで終えた。一時は27.11ドルまで下げて52週安値を更新し、下落率が10%を超えた。

ゼロックスは13日、富士フイルム(4901)による買収契約を終了すると発表した。買収に反対する大株主のカール・アイカーン氏らと和解するという。富士フイルムは買収戦略の見直しを迫られることになるが、ゼロックス側で買収交渉を担っていたジェフ・ジェイコブソン最高経営責任者(CEO)ら経営陣は辞任した。

JPモルガンは14日付のリポートで「余りに不確実性が高まっている」とし、投資判断をオーバーウエイトからニュートラルに引き下げた。今後数カ月以内で、新たな経営陣がゼロックスの買収企業を見つけることは無さそうだなどと指摘した。(片平正ニ)

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