RPA(6572)の初値1万4280円、公開価格の4倍 事務作業の自動化ツールを提供

RPAホールディングス(RPA、6572)の初値は、公募・売り出し(公開)価格の3570円に対して4倍の1万4280円だった。2月に新規上場したMマート(4380)とジェイテックコーポレーション(JTECCORP、3446)に次ぐ上昇率だ。RPAは27日に東証マザーズに新規上場したが、買い注文が集まり取引が成立しなかった。

RPAは純粋持株会社で傘下の連結子会社5社で構成される。売上高が拡大しているロボットアウトソーシング事業は、人工知能などの技術を活用して人事や経理財務、営業事務などの分野で人に代わって作業をするRPA(Robotic Process Automation)に関するツールの企画から開発、導入支援などのサービスを提供。RPAソフト「BizRobo!」などを開発する。近年はソフトバンクやビジネスブレイン太田昭和(9658)などと業務提携し、RPAを活用した新規事業の創造にも努める。髙橋知道社長はソフトバンク(現ソフトバンクグループ・9984)出身だ。

2018年2月期は連結売上高が前期比52%増の40億円、営業利益が2.4倍の4億800万円、純利益が73%増の2億6900万円となったようだ。

きょう28日に同じく東証マザーズに新規上場したアジャイル(6573)は買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前場の気配値は公開価格である3000円に対して1.7倍の5100円だった。同社はソーシャルメディア(SNS)などを活用して企業のマーケティングを支援するサービスを手掛ける。強みはオンラインからオフラインまで一貫してサービスを提供できることだ。18年12月期の単独売上高は前期比35%増の9億9000万円、営業利益は90%増の1億2600万円、税引き利益は53%増の9700万円を計画している。
 

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