QBネットHD(6571)の初値は公開価格割れ、ファイバーGT(9450)は買い優勢で取引成立せず

きょう23日、ヘアカット専門店チェーン「QBハウス」を運営するキュービーネットホールディングス(QBネットHD・6571)が東証1部、ファイバーゲート(ファイバーGT・9450)がマザーズにそれぞれ新規上場した。QBネットHDは売り気配で始まり、初値は2115円と公募・売り出し価格(公開価格)の2250円を135円(6%)下回った。2018年の新規株式公開(IPO)銘柄で初値が公開価格を下回ったのは、20日に上場した信和(3447)以来2銘柄目だ。一方、ファイバーGTは株式相場が急落したなか、買い注文が集まり取引が成立しなかった。気配値は公開価格1050円の2.3倍の2415円と、この日の上限まで上昇した。

【2018年IPO銘柄の初値騰落率】

QBネットHDが展開するQBハウスは1000円(税抜)でヘアカットを提供する低価格カットの先駆的な存在だ。一人当たり10分程度でカットすることにより店舗の回転率を高め、収益につなげている。20~40才代に狙いを定め、カットとスタイリングを行う「FaSS(ファス)」も展開する。2017年末時点の店舗数は664店舗でこのうち、120店がアジアを中心とした海外店舗だ。17年には米国にも進出し、今後も積極的に海外市場を開拓する方針。

 2018年6月期は売上高が前期比6%増の190億円、営業利益が14%増の17億円、純利益が8%増の11億円を見込む。

【QBネットHDの株価】

ファイバーGTは集合住宅や商業施設などでWi―Fi(ワイファイ)サービスを提供する。2018年6月期は連結売上高が前期比31%増の36億5300万円、営業利益は11%増の4億200万円、純利益は15%増の2億4000万円を計画する。レジデンスWi―Fi事業での大幅な売上げ増加が寄与するようだ。

来週(26~30日)は5社の新規上場が控える。27日には人工知能などの技術を用いてロボットに事務作業を代行させるツールの企画・開発などを手掛けるRPAホールディングス(6572)、28日には企業マーケティング支援のアジャイルメディア・ネットワーク(6573)が新規上場する。

【来週の新規上場予定】

 

ネイルサロンを運営するコンヴァノ(6574)は29日、人材紹介事業を手掛けるヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス(6575)が30日にブックビルディング期間が終了する。
 

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