ニトリ(9843)が23日に発表した1月の月次動向によると、既存店売上高は前年同月比6.7%増だった。アナリストの評価はおおむね良好だった。24日のニトリ株は反発して始まった。
市場では次のような見方が出ていた。
「年末年始需要を捉え好調」(国内証券)
「気温低下の中、『N ウォーム』が引き続き好調。また、キッチン・ダイニング用品も売上伸長持続、家具では「N スリープ」の好調が目立つ。全体として、ファッションの伸びが高い点は変わらないが、1 月度は家具も伸長した」(国内証券)
「ニトリは善戦。温かい機能性寝具『Nウォーム』シリーズが引き続き好調、カーテン・調理.品・台所.理.品などのキッチン・ダイニング.品が伸.。家具では商品バリエーションを増やしている.社開発マットレス『Nスリープ』が好調」(外資系証券)
QUICK端末のナレッジサイト「月次業況」では、企業が開示している最新の月次データを一覧できる。既存店売上高のほか、客数や客単価の推移も一目で分る。業態別に比較することも可能だ。