証券会社の店頭で「古本募金」、１年弱で７万7500冊集まる

記事公開日 2019/10/4 09:19 最終更新日 2019/10/4 09:19 資産運用・資産形成投資信託トレンドを知る資産運用研究所こどものみらい古本募金古本募金寄付日本証券業協会証券投資の日トレンドを知る

10月４日は日本証券業協会が定める「証券投資の日」。１年前のこの日に全国の証券会社およそ120社（約1400店舗）が始めた「古本募金」には、今年８月末までに７万7544冊（約174万円分）が集まった。

証券業界が取り組んでいるのは、古本などを活用した「こどものみらい古本募金」。子どもたちが希望を持って成長できる社会の実現を目指すプロジェクトの一環で、内閣府などが主導する寄付プログラムだ。

証券会社の店頭に設置してある回収ボックスに、顧客など利用者が読み終わった本（国際標準図書番号「ISBN」コード付きに限る）を持ち込めば、その買い取り金額がすべて古本基金に寄付される。

こどものみらい古本募金のサイト

古本等回収ボックス設置店舗等一覧（日本証券業協会）

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