QUICK資産運用研究所
レオス・キャピタルワークスは10日、日本を除く世界の株式で運用する「ひふみワールド」を10月8日に設定すると発表した。主に海外の株式に投資する。当初申込期間は9月26日~10月7日で、上限は100億円。直販のみで取り扱う。
レオスが現在運用している国内公募投資信託は、主に国内の株式で運用する3本。直販の「ひふみ投信」(9C31108A)と、ネット証券や地方銀行などを通じて販売する「ひふみプラス」(9C311125)、確定拠出年金向けの「ひふみ年金」(9C31116A)で、8月末時点の純資産総額の合計は7000億円を超える。
10月に新規設定する「ひふみワールド」は、海外の株式の中から成長性が高いと判断した銘柄を選んで投資する。実質信託報酬は年1.6280%(消費税10%を含む)で、「ひふみ投信」の1.0780%(同)を上回る。年決算回数は1回で、為替ヘッジはしない。信託金限度額は1兆円。
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