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夏休み! 親子でお金のお勉強! 投資の疑似体験も! 日興AMがイベント

QUICK資産運用研究所=望月瑞希

「景気っていう言葉、知っていますか?」。小学生にこう問いかけるのは、日興アセットマネジメントが24日に東京・六本木の本社オフィスで開催した「夏休み親子お金研究室」で講師を務める小島厚子氏(日興AMファンドアカデミー学長)。わかりやすい言葉を使って「景気」や「株式」、為替の「円安・円高」などを説明する。

小学校5、6年生とその保護者を対象にした毎年恒例の親子教室は、2011年からスタートして今年で9年目。「経済やお金、資産運用についての正しい知識を若い頃から身につけることが大事」という考えのもと、お金と社会のつながりを楽しみながら学んでもらうことを目的に開催している。募集定員の30組はほぼ満員御礼で、今年は定員の7倍近くの応募があった。

イベントでは、はじめに「経済を学ぼう『景気がいいってどういうこと?』」のテーマで講師の小島氏がイラストを使いながらわかりやすく説明。参加した小学生は、配布された資料にメモをとりながら真剣に耳を傾ける。講師から質問を投げかけられると、積極的に手を挙げて答える姿が見られた。

続いて始まったのは「投資にチャレンジしてみよう!」と題した、株式投資を疑似体験するゲーム。参加者の手元にはゲーム用の紙幣とお財布が配られ、業種が異なるA社、B社、C社の中からどの企業の株式をどれくらい購入するかを決めて売買する。自分が買った株式が最終的にいくらになったかを競い合うゲームだ。株価が下がるくじを引くと子どもたちからは悲鳴があがり、株価が上がるくじが当たると歓声が巻き起こった。

参加者はゲーム感覚で投資を疑似体験する中で、「分散投資」と「長期投資」がお金を育てる大切なポイントであることなどを学んでいく。他にも「投資のリスクとは?」など投資家が知っておくべき内容が随所にちりばめられていた。

イベントの最後は、本社内にある運用部門のフロアを見学するオフィスツアー。一般人がここに入れるのは、この親子教室のときだけ。参加者はパソコンの画面が何枚も連なっている運用担当者の机に釘付けだった。

ファンドマネジャーに直接質問できるコーナーもあり、小学生らは「株価が上がるときはどういうとき?」「株価が下がったら何をするの?」など素朴な疑問を投げかけていた。

子どもたちに参加の動機を聞くと、「お父さんが株をやっていて自分も興味があったから」「池上彰さんの本を読んで経済のことが好きになって、もっと勉強したいと思ったから」と話していた。イベントへの参加はお金や投資を身近に感じるきっかけになったようだ。


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