ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが運用する「netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドBコース(為替ヘッジなし)」(3531299B)の純資産総額(残高)が初めて3000億円を突破した。3日時点の残高は3014億円。昨年8月末に2000億円に到達後、およそ7カ月で1000億円を積み増した。
今年11月で設定から丸20年となる同ファンドは、1年ほど前から過去の好成績などを背景に人気に火がついた。2018年の年間資金流入額は約1768億円で、国内公募追加型投資信託(ETFを除く)の中で7番目の多さだった。
今年に入って資金流入のペースは鈍化傾向だが、運用成績は堅調。基準価額は昨年末から21.65%上昇した(3日時点)。2月末時点の組み入れ銘柄数は38。アマゾン・ドット・コム(AMZN)の組み入れ比率が8.4%と最も高く、アルファベット(GOOG)が8.3%、マイクロソフト(MSFT)が7.2%と続いた。
(QUICK資産運用研究所)