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オリエンタルランド(4661) 「美女と野獣」エリア(仮)等が稼働する21/3期に向け入園者数増が続く見通し

QUICK企業価値研究所アナリスト 永田和子(2017/11/22)

・今期は新アトラクション、イベントが好調、来期は35周年、20/3期は「ソアリン(仮)」稼働の集客効果見込む
企業価値研究所は来期のTDR35周年による集客効果、20/3期のTDS「ソアリン(仮)」、20年春のTDL「美女と野獣」エリア(仮)など大規模プロジェクト稼働や環境整備による収容能力拡大で21/3期にかけ入園者数の続伸を予想。今期も新アトラクション、イベント等による入園者数増をテコに連結営業利益は前期比2%増と、過去最高を4期ぶりに更新へ。35周年記念グッズ効果が加わる来期は同6%増を予想。20/3期は商品単価下落、減価償却費増で減益を見込むが、「20中計」(今期開始)最終年度の21/3期はチケット価格改定や「美女と野獣」関連グッズ人気化なども織り込み、営業利益1290億円を予想。日本人入園者数や人件費等を保守的に見込んだため、上振れ余地も。

・TDS新ポートなど22/3期以降の投資計画に要注目
会社側は22/3期以降も長期持続的成長に向け大規模投資を継続する方針。早ければ来年4月下旬に計画の概要が発表される見通し。TDSの拡張用地や駐車場・事務棟エリアの活用などにより収容能力の増強余地は大きく、いったん白紙となった「アナ雪」エリアを含むTDSでの新テーマポート開発構想などに要注目。潤沢なキャッシュを活用した株主還元強化にも期待したい。

・リスクファクター ~天候要因、舞浜一極集中など

・アナリストの投資判断 ~21/3期予想PERは過去3年平均並みで株価は妥当水準と判断
大規模投資が貢献する21/3期のPER(当研究所予想)は過去3年間の平均並みで、株価は妥当水準とみる。更なる上昇には22/3期以降の開発計画や株主還元方針見直しなどを見極める必要があるだろう。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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