スターフライヤー(9206)感動のエアライン体験を!【株主優待戦略を聞く】

顧客満足度は10年連続第一位

堤エキスパート

「当社は、JCSI(日本版顧客満足度指数)調査において、国内航空で顧客満足度10年連続第一位です。サービスの違いは、ご利用いただければ実感していただけると思います。」と総務人事部の堤エキスパート。

スターフライヤーは、2006年3月に国内線定期便の運航を開始した。それは、新しく移転した現北九州空港の開港と同時だった。また、そのタイミングで株主優待制度を開始している。会社設立時に九州の企業に出資を募っており、その感謝として、国内定期路線に使用できる株主優待券の提供を始めた。2011年12月に東証二部に上場し、株主優待制度には、個人株主を集めるという目的が加わった。2012年3月末に1300人ほどだった株主は、2018年9月末の段階で3754名となった。現状、安定株主の比率が高く、浮動株が少ない。機関投資家から株式の売却があると、それを個人株主が購入し、株主が増えるという傾向がみられるという。

2018年9月に制度を一部変更

スターフライヤーの飛行機

株主優待の内容は、国内定期路線に使用できる株主優待券だ、株主優待券1枚で、片道1区間搭乗時に大人普通運賃の50%割引(満3歳~11歳の方は小児運賃の50%割引)となる。所有株式数100株につき、半年に1回、株主優待券3枚を受け取ることができる(上限は200,000株)。

2018年9月より、株主優待制度を一部変更した。株主優待券の有効期間を、半年から一年に延長した。これは、航空券の有効期間を購入日の翌日から起算して1年間に変更したことによるものだ。

また、昨年、株主優待券の使い勝手を改善した。従来は、株主優待運賃の適用を受けるには、航空券を株主優待割引で予約し、利用日当日に空港カウンターで株主優待券を提示する必要があった。2017年12月からは、株主優待券をスクラッチカードの形に変更し、予約の際に登録用パスワードコードを使用することで、株主優待運賃が適用されるようにした。それにより、株主優待券の使い勝手が高まった。

サービスの質にこだわって事業拡大

スターフライヤーの主力路線は、北九州-羽田線だ。その他、福岡-羽田線(航空路線利用者で札幌-羽田線に次いで国内2位)、関西-羽田線などを運行している。株主の居住地域を見ると、九州、次いで関東となっており、定期便が就航している地域に集中する傾向がみられる。株主優待券でスターフライヤーを利用し、それがきっかけでファンになってくれる個人株主が多いという。それが搭乗率のアップにつながっている。

なお、2018年10月には、国際定期路線として、新規に北九州・名古屋(中部)の2空港から台北へ就航した。サービスの質にこだわりつつ、事業拡大に意欲的に取り組んでいる。個人株主のファンは、着実に定着しているようだ。

株主優待
100株以上優待割引券

株主優待のイメージ


【国内定期路線に使用できる株主優待券】
 100株以上で100株につき 3枚(半年に1回3枚、年間6枚)
 ※所有株式数200,000株以上で6,000枚が上限となる。
 
≪利用条件≫
 「株主優待番号ご案内書」をお持ちのお客様に利用できる。
 ※株主優待番号1つにつき一人片道1区間が大人普通運賃の50%割引で利用できる。(満3歳~11歳の方は小児運賃の50%割引となる)
 ※他の割引運賃との重複利用はできない。
 
≪有効期間≫
 [基準日]  [有効期間(搭乗可能期間)]
  3月31日   6月1日~翌年 5月31日
  9月30日   12月1日~翌年11月30日
 (注)有効期間の変更については、2018年9月30日を基準日とする株主優待運賃から実施する。2018年9月30日を基準日とする株主優待運賃の有効期間は、2018年12月1日から2019年11月30日までとなる。
 
≪購入期限≫
 航空券は予約日を含めて4日以内に購入すること。ただし、3日前以降当日までの予約の場合は出発時刻の20分前までに購入すること。
 詳細はこちらをご覧ください。
 株主優待割引運賃に関する適用条件等はこちらをご覧ください。
会社プロフィール
新興航空会社、北九州-羽田線主力

北九州本社の新興航空会社。航空運送事業では、定期国内便として、主力の北九州-羽田線は1日11往復運行。福岡-羽田線、関西-羽田線、福岡-中部線、山口宇部-羽田線を運行する。

主力の北九州-羽田線を運航する定期国内便のほか、北九州空港を中心に国内外に運航する不定期旅客(チャーター)便のほか、定期旅客便を活用した貨物運送事業も手掛ける。使用機体の座席数を最大座席数から約2割減らすことで座席間隔を広くとり快適性を提供。一方で、使用する機材およびエンジンを1種類に限定することで整備に関するコストなどを抑制し、低運賃と顧客サービスの充実の両立を図っている。また、国内路線で全日本空輸との共同運航(コードシェア)を実施。座席の一定割合について全日本空輸を通して販売している。

2002年、航空運送事業への新規参入を目的として神戸航空を設立。03年、商号をスターフライヤーに変更。06年、国内線定期便運航開始(北九州-羽田線就航)。07年、全日本空輸とコードシェア協力契約を締結。

 

優待生活

(提供:QUICK企業価値研究所)

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