2018年初めにもiPhone値下げ? 関連株の一角が急落

台湾メディアのDIGITIMESが22日、アップルの最新スマートフォン(スマホ)「iPhone X」が米国などで予想よりも予約数が少なかったため、2017年10~12月期(4Q)の出荷数が3000万~3500万台となり、2018年1~3月期(1Q)も同水準か、さらに落ち込みそうだと報じた。

日本では供給が逼迫していると言うものの、2018年に有機エレクトロ・ルミネッセンス(有機EL)ディスプレーで2機種、液晶ディスプレーで1機種の新機種の発売を予定しているとされる中、記事では「2018年初頭にもiPhoneの価格を引き下げるのではないかと噂されている」と報じていた。

アップルの値下げ観測を受け、25日の台湾市場ではラーガン・プレシジョンが4.76%安と大幅安となった。鴻海精密やペガトロンは小安く終えた程度だったが、アップル関連の一角が急落していた。

ラーガン・プレシジョン(大立光電)の株価は急落

ラーガン

DIGITIMESの報道に対し、ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズは22日付のリポートで、「2017年4QのiPhone出荷台数を8120万台と見込んでいた」としながら、「このうち74%はiPhone 8、iPhone Xが占めるだろう」と指摘。新機種の出荷がホリデーシーズンで7割ほどを占めていた過去の平均値を踏まえたものという。その上で、iPhoneの平均販売価格は820~830㌦と見込まれ、現在の同社予想(763㌦、前年同期は695㌦)を上回るだろうと指摘。来年に本当に値下げが行われるかどうかについては言及しなかったが、高価格機種のiPhone Xの登場によって4Qの実績でiPhoneの平均販売価格が強い数字になる可能性を見込んでいた。

DIGITIMESの記事
https://www.digitimes.com/news/a20171222PD208.html

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