三井住友アセットマネジメントが運用する「高成長インド・中型株式ファンド」(79311118)の純資産総額(残高)が初めて1000億円に到達した。2011年8月の設定からおよそ6年3カ月で大台を超えた。8日時点の残高は1001億円。
投資対象はインドの中型株式で、原則為替ヘッジはしない。11月末時点の1年リターンは35.76%。インド株式市場が好調であることに加え、今後の期待感から今年5月以降に資金流入が膨らんだ。インド関連のファンドは「野村インド株投資」(01312056)なども人気を集め、全般に残高の増加が続いている。
(QUICK資産運用研究所 小松めぐみ)