金融知識が高いほど「換金性」「手数料」重視【個人意識調査(7)】

■「値上がり期待」など重視

資産形成・資産運用の際に重視することについて質問したところ、「値上がり期待」と「利回りの高さ」が突出して多かった(添付「図2-1」参照)。これに続いたのが「過去の配当金・分配金実績」や「株主優待」だった。

年代別に分けてみると、20代で「商品内容のわかりやすさ」、30代は「株主優待」が上位に入った(添付「表2-7」参照)。これに対し、60代は「過去の配当金・分配金実績」や「換金のしやすさ」の回答比率が高かった。

 

■金融知識レベルで違いも

資産形成や資産運用で重視する点は、金融知識レベル別でも違いが目立つ(添付「図2-2」 参照)。回答の多い順に並べて金融知識レベル別で比べてみると、1位の「値上がり期待」と2位の「利回りの高さ」は同じだったが、3位以下はばらついた。

金融知識が高い「Aレベル」は、3位に「換金のしやすさ」、5位に「手数料や信託報酬の水準」が入った。運用でどれだけ儲けられるかだけでなく、急に資金が必要になった場合に備える慎重さと、コストを抑えて効率の良さを追求しようとする姿勢がうかがわれる。

一方、金融知識レベルが低いCやDは3、4位が「元本保証」。Aでは9位と優先順位が低かったのと比べると、違いがくっきり出た。

(QUICK資産運用研究所)

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